見出し画像

イタリア生活の始まり

入学初日 クラス分け

到着翌日、朝9時までに登校して、入学の書類を記入。その後、1人ずつ面接を受けました。面接と言っても
先生 : はじめまして!
私 : はじめまして!
先生 : 名前は?
私 :  MAMMA です
先生 : どこから来たの?
私 : 日本から来ました
先生 : もう少しイタリア語わかる?
私 :  はい!
これで、面接終了。
この はい!が、後々の地獄を招くとは
この時は、知る由もなかったのでした。

2月は入学者が少ないようで、 当日 面接を受けたのは5名。
私はスペインから来た女性と、初級の真ん中のクラスに配属されました。

入学初日 授業

頭では理解して、覚悟を決めて来たイタリア。
緊張しながらも、陽気な女性の先生だったので
少し緊張の糸もほどけたんですが…
当然の事ながら、授業はイタリア語。
まぁまぁ、これは当然。
でも、わからない事を質問すると、英語で説明。イタリア語で理解出来ないのなら、世界共通語の英語で説明…
冷静に考えれば当然の事だったのに、私の想像力は、そこまで及んでいなかったのでした。

休憩時間、クラスメートに誘われてバールへ。
学校から近いバールは、同じ語学学校の生徒さん達もいて、気軽に声をかけてくれます。
Ciao! Ciao! と、ここまではいいんですが、その先は全て英語。
私も 片言のつたない英語で 必死に話をするんですが、ついていけない…
そうなんです、皆さんネイティブスピーカーなんです!
あなた何カ国喋れるの?
ん~私は3ヵ国語だけ。あなたは?
私は4ヵ国語。今、ドイツ語も勉強してるんだ〜
なんて会話が普通なんです。
当然ながら私も質問されたので、

英語を少しと イタリア語を少しだけ…

えーっ英語喋れないの?

明らかに、皆の顔が落胆していくのを目の当たりにしたのでした。

後半の授業も、先生の話している事の半分以上を理解出来ないまま、初日は終わっていったのでした。

これは、あくまでも私の体験談です。
語学学校により、授業も様々だと思いますので
状況も かなり違うのだろうと思います 🇮🇹



  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?