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博多滞在ラプソディ



いまぼくは博多にいます。

博多市内のワンルームアパートで民泊を8部屋運営してたのですがこのコロナウィルスの影響でお客さん来ないので潰すことになりました。先週月曜についたら片付けは終わっていました。残るは築100年以上の古民家を工事するのがメインの任務です。
一緒に仕事してきたパートナーの実家で、すでに一階には両親が住んでいます。
その一階とは区切られた二階フロアを何部屋かに分けてこれも民泊に改造します。

ざっと1ヶ月じゃ終わらない工程が待ち受けています。
あと3週間くらいはいるのだけど、確実におわんないので今回完成まではいかない感じです。
天井と壁と床と四方八方きれいにして、シャワールーム2個とキッチン1個作ったら完成。
果てしないな〜



ここに住んでいる両親がそれなりに高齢なのでリスク回避のために一階住居には入らず、敷地内にあるアパートの一室に滞在してます。
ご飯は家主のお母さんがつくってくれるのを運んできて食べてます。
毎日おいしい、感謝。

建築会社の一家なので材料の発注も言ったら全部やってくれるし道具も結構あるしで、買い物いくことも必要なくて、この敷地内の2階とアパート行き来するだけで完結しています。
建築会社ならなんで俺に頼んでんねんって感じですが、そらもう安くできるしどっか頼むならまみくんに仕事あげてってことでありがたや!


この一家が材木屋をやっていた時代の家とあって屋根裏を覗くとそりゃあもういい木なんだろうなっていうやつが使われているし、100年経っても作りがめちゃくちゃガッチリしています。
築100年の家よりいま寝てるアパートのほうが飛行機とかの振動でよく揺れます。

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さてここで工事しつつ引きこもってるわけですが、
この敷地内を出なくても、ご飯に近所の漁港で買取先がなくて余っちゃったらしい伊勢海老でてきたり、資材屋さんが資材持ってきてくれた時に「イベント先の納品なくなっちゃって商売あがったりだよ」って嘆いてたり、DVか!?って声が向かいのアパートから聞こえてくるらしかったり、
この限られた環境で世の中のこと深く考えなおすようなこといっぱい起こるなってなってます。


高級伊勢海老は高級レストランで食べられてこそ高級伊勢海老なのに、流通が止まると伊勢海老は伊勢海老でしかないということ、漁港のひとがインターネットの知識が高かったら高級レストランにおろすよりももっとダイレクトに美味しさ伝えられてかつ単価もあげれるかもしれないという可能性のこと。

資材屋さんは家作るために存在してると思ったけどよく考えたらイベントとか舞台とかテレビ撮影のセットとか大道具とかそういうものの方が作って壊すから消費が早いし需要あるんだなってこと、そこで莫大な量消費される木材がどこからやってきてどこかで灰になるのかってこと。

この自粛で家に篭るしかない状況での夫婦仲の悪化とか、避難先ウィークリーマンションみたいな使い方で民泊が利用されうること。


このコロナで社会が正常でない時に、正常だった時の正常じゃなかった部分が見えてくるなあ〜っていう感じですね。




はい!そんな感じです。

振り返れば毎日のように大工仕事して、すっかり工務店的な動きになってきました。
あんまり力仕事したくないから大学入って会社入って仕事するんだろうなっておもってたけど何もかも外れた。

部屋でネトフリみながら英語で民泊のやりとりのメール返す〜週末Buttobiでパーティー!
みたいなパワーいらない事業ほぼこのコロナで潰れました。

withコロナの時代でも大工仕事はなくならんからなあ。
頑張るしかないかあ。


ってことでamzon欲しいものリストなど公開したのですが、なんと5個くらいは買ってもらえたり支給されたりしたんじゃないか。やったぜ。


いま喉から手が出るほど欲しい卓上丸ノコ、一撃7万円誰か頑張れよってことで買ってくれないかな。あの支給される10万の余裕ある人。もれなくぼくがすごく喜びます。あとButtobiの酒とか全部飲んでいいです。

卓上丸ノコあれば今回の家作るの3日は早くなるとおもうな〜〜





工事してPUBGしてうわ〜ねみ〜ってなって終わっちゃうな。
今日は夕方すぐ寝ちゃって寝れなくて今朝の4時だな

ゲームなんてしてないでむっちゃ世界を変えさせておくれよっていう文章とかButtobiの進退についてちゃんと書こうと思ってるんだけど、内容硬く書かなきゃな〜どうしようかな〜〜って感じで今のところやる気がそれを超えてこなくて全然進まない。
なんかな〜〜〜
で全然必要ないこの文章をかいてます。

あ〜、世界変えるよりゲームしたい〜


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