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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第14日「99%の人生を決める1%の運の開き方」


❶[1BOOK]
「99%の人生を決める1%の運の開き方」
崔 燎平著 (株)内外出版社 2018年5月1日第1刷 2023年6月30日第7刷

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
幸せをつかむかどうかは99%、あなたの意志と行動にかかっています。
あとの1%が、「運」と言われるものです。占い師ができることは、その1%の運勢を見て、あなたに幸せになるきっかけをつかんでもらうことだけです。

①幸せなお金持ちになるために、絶対にしてほしい6つの習慣
☆第3条「運」「動」をする
7時から9時の間にやるのはなぜ?
「辰」の時間帯に当たり、「龍が巡る時間」とも言われ、1日のうちで最も新鮮な「気」が充満している時間帯なのです。

②運のいい悪いは「見た目」でわかる
☆顔でいちばん大事なこと
人相を一発でよくする必殺技は?それは、笑うことです。
声を出して笑えば、停滞した流れは一発で変わります。
心の底から笑う習慣をぜひ持ってください。

③運を開く考え方
☆自分に何点をつけますか?
「自分は100点です」と答える人たち、この人たちが持っているものは、お金でも、ルックスでもありません。唯一、持っているものは、誰とも比べない強さです。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
自分に、常に100点をつけよう。

❹[1episode]
☆おわりに〜あなたは「幸せ」を知っていますか?
幸せとは、決して誰かから測ってもらうものではありませんし、比べるものでもありません。結局は、自分で「幸せだ」と思うことがなければ、他人から見てもどんなに幸せな状態であったとしても、その人は幸せではないでしょう。
この本で、「幸せになるのは簡単だ」という話をしてきました。
そうです。簡単なんです。
成功するのは難しいかもしれません。でも、幸せになるのは、今、この瞬間からだってできます。
ああ、そうか、不幸になるほうが難しいってことか。
お金があるからとか、子どもがいるからとか、結婚できたから幸せになれるわけではないんだ。
今、自分が幸せだと決めてしまえば、それが幸せなんだ。
みなさんも、そのことに気づいてもらえたらと思います。

❺「本を語る」
この本の中に、「6つの習慣」が紹介されていますが、それを読んで私は、深く反省しました。6つのうち、今できているのは1つだけ。「あいさつをする」だけでした。「明るい色の服を着る」「夜、お風呂につかり、朝、窓を開ける」「トイレ掃除をする」「お墓参りをする」そして「運」「動」をする。まったくやっていないわけではないにしろ、意識して続けていることは何もありません。特に、服の色は、指摘されている通り、ずっと「黒」ばかりでした。
[そして]
最近、ようやく黒以外の色にも目が行くようになってきたのは、無意識のうちに「幸せ」に近づいているからだと思います。考えてみれば、私が若かった頃は、何事にも
「反抗する」ことに意義があると信じていました。親に反抗し、世間に反抗し、常識にも反抗する。ほんの一部ではありましたが、そういう考え方で社会を変えようとする動きがあり、思春期の私は、その考え方に憧れてしまったのです。そして、10代の頃から、「黒い服」が基本となりました。ずっと「黒」だったわけではありません。結婚して、子どもが生まれ、育てている頃の写真を見ると、しっかり「可愛い服装」をしています。思えば、その頃は、過去において一番幸せだった時期ですね。
[しかし]
ペットの葬儀屋さんで働くようになって、女性社長の「黒服」が妙に魅力的で、また「黒」が定番になりました。おしゃれな社長の言うままに、服を買い揃えていきましたが、気がつくと、タンスの中が、黒一色。それはある意味で「気楽」です。迷う必要がないからです。ただ、精神的にはいちばんきつい時期でしたね。少々強引な断薬を敢行して、二度目の「うつ」から立ち直った頃でもありました。今では大切な友人となった社長ですが、15年前は、さまざまなエピソードを残す、強烈なバトルもありました。
[だからこそ]
「今、自分が幸せだ」と決めることができるのです。過去の不幸や苦労のことは、自分の持ちネタとして「笑い話」として語ることができます。毎日、なんとなくそわそわするのはなぜでしょうか。きっとまだ、「幸せ」に慣れていないのです。先日、桜色のブラウスを買いました。春が近いんだな〜と思いつつ、明るい未来をイメージできる人間になったのだと、自分を褒めてあげたい、堂々と100点をつけてあげたいと思います。


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