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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第6日「金運の正体」



❶[1BOOK]
「金運の正体」50000人を占ってわかったお金と才能の話
崔燎平 内外出版社  2020年4月30日

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
才能は、絶えずお金を呼び込んでくれる「打ち出の小槌」
才能を生かすというのは、「毎年、宝くじに当たる」ようなもの。

①人には「年齢の数」だけ才能がある
年齢の「歳」は「才」とも書きますね。そして「才能」とは「才の能」、つまり「年齢の数だけの能力」ということです。
才能は、誰もがもっている最大の財産です。いくら金運を上げてもお金持ちにはなれない。才能こそがお金に恵まれていくカギであるということを、しっかり胸に刻んで読み進んでいただければと思います。

②「続けること」の価値
「人から笑われてやめたら、ずっと笑われる。だから、笑われなくなるまで続けろよ」
たとえ周囲から笑われても否定されても、自分が「やりたい」と思ったことは自分の才能であり、続ける価値がある。
→続けることで、才能は「何度でも立ち直れる力」に進化する

③お金は、自分が人に与える「三感」の対価
この三感とは、「感謝」「感動」「感謝」
「〜おかげ」か「〜せい」かで人生は分かれる
成功する人は、より多くの運に恵まれ、より多く感謝し、それが言葉にも表れている人。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
まだ、見つけていない才能をどんどん開発、進化させていこう!

❹[1episode]
☆おわりに
僕は、まず僕自身が笑っているから、僕の隣で幸せであってほしい家族が笑っていられると信じています。
そして家族が笑っていることがさらに僕を幸せにする、という良循環、もう1つの大切な「円」が生まれるからこそ、僕は自分のために、自分が好きなことをしてお金を儲けることに熱意を注いでいるのです。
僕はよく、お客さんに「あなたは自分の見積り額が安すぎますね」と話します。
自分がもっている最大の財産は「自分自身」なのに、多くの人が見過ごしているのです。みなさんもきっと、その1人だったのではないでしょうか。ぜひ、これを機に、唯一無二のご自身の価値の大きさに気づいてください。

❺[思いついたこと]
年の数だけ才能があるとすれば、私にはまだたくさんの才能が眠っているということです。
確かに、60歳を過ぎてから、いろいろなチャレンジをすることによって、それまで気づかなかった一面を発見することができました。自分でも驚くほどの事実に直面したのです。
たとえば、自分は「熱しやすくて冷めやすい」性格だから、なんでも三日坊主で終わってしまうのは仕方がない、そう思い込んでいたのです。
[そして]
私の母は、頭が良くて、いろんな才能のある人でした。でも、常に「誰かのため」に生きていました。親のため、夫のため、子どもたちのため・・・やがて子どもらが自立して、父親が亡くなり、自由になった!これからだ!と思ったにも関わらず、肺がんを患い、好きなこともやりたいこともほとんどできないうちに他界しました。20年前のことです。
[しかし]
そんな母親に育てられた私は、反抗的だったにも関わらず、大きな影響を受けていたことに気づきました。自分の才能に気づけなかったのは、刷り込まれた「思い込み」が大きな要因だったのです。
たとえば、「やりたいこと」をやるのは贅沢だ。母親なら、自分は我慢して子どものことを優先するのは当然だ。思ったことをストレートに言うから、人に嫌われて、孤独になるんだ。友達は大切にしなければいけない。本は大切だから、1ページ目から最後まできちんと読まなければならない。
ずっと、自分は「はみ出しもの」「アウトサイダー(傍観者)」「主人公にはなれない」と。
[だからこそ]
今、やりたいことができる、幸せな状態になったことに感謝します。気がつけば、はみ出しものだったはずが、背中を追われる「トップランナー」になっていたのです。この大きな転換に、なかなか自分自身が慣れなかったことも事実です。
「えっ、私でいいんですか?」「本当に、やっていいんですか?」
そんな迷いも、ようやく吹っ切れて、素直に「ありがとうございます」と言えるようになりました。この変化こそ、自分の才能を全開にするきっかけだったのです。


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