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2022/5/5「1日1冊読めるかな」4C読書チャレンジ729日目❣️


                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
「全脳思考」結果と行動を生み出す1枚のチャート 2日目
神田昌典 ダイヤモンド社 2009年6月

❷[3POINT]
第1章 見えない、触れられない、感じられない世界で
①情報社会から、知識社会へのはざまで
いったい、何が起こっているのか?
結論から言えば、時代の底流では、「情報社会」から「知識社会」への急速な転換が起こっている。
実は、わかっているようでわからないのが「情報社会」と「知識社会」の違いである。多くの人が「情報社会」=「知識社会」であると混同している。ところが、この二つを切り離したとたん、現在の状況がすっきり見通せるようになる。
私の見解では、情報社会とは、情報を収集・整理することが付加価値となる社会。それに対して知識社会とは、収集・整理された情報から生み出された新しい気づき・アイデアを実際に、行動に移すことが付加価値となる社会だ。

②これから付加価値を生む、ビジネスの姿
チャートを見てわかるように、企画担当者たちは、今、高度に抽象・情報化されたビジネスに向かうために、急速に思考を回転させはじめたと言ってもいい。言い換えれば、「見えない」「触れられない」「感じられない」事業を推進する企業が多くなってきているのだ。
われわれは、見えなくなる世界で、見えない顧客に対して、見えない商品を提供しはじめている。言い換えれば、ビジネスは、高度に抽象化された世界に、急速に移行しようとしているのだ。そして、その変化に誰もが対応するよう求められている。
インターネット社会なのだから、そんなこと当たり前だ、と流してしまうこともできる。だが、時間軸を長くとり、視点を高くして、われわれが置かれた状況を歴史的に見てみるとー抽象的な概念を生産し、物理的に人と対面することもなく生産物を交換し、経済を成り立たせようという社会へのシフトは、人類史上始まって以来のことである。

③知的蟹工船の時代
仕事が情報化された結果、失ったものは大きい。
今の企業を小学生が職場訪問で訪れたなら、何を見るだろう?
朝、出社すると、コンピュータの前に座る。コンピュータによって、次々と仕事が指示される。仕切りで区切られ、見えないものを生産し、見えない顧客に提供し、得られるものは見えない貨幣(データ)。ファイルを持ち出してはならない。対面コミュニケーションの時間が限られる。数年先のことを考えるのもいけない。
まさにコンピュータに使われているのは、人間ということになる。
今のわれわれを10年後に見たとき、思わずこうつぶやく可能性はかなり高いと私は思っている。「よく、こんな劣悪な状況で働いていたね」

❸[1ACTION]
[衝撃を受けたこと]
「よく、こんな劣悪な状況で働いていたね」
[実行すること=自分との約束]
時空を超えた「マンツーマン」ビジネスを推進する。
[思いついたこと]
この本が書かれたのが2009年。すでに10年後の世界に到達しています。
[そして…]
2020年のコロナショックで、ネット社会も劇的な変化を経験しました。それは、「見えない顧客」が「見える」ようになったということです。逆にいうと、私たちは相手の顔を見て「判断できる」ようになり、「誰から買うか」を決められるようになったのです。しかも、「触れられない」けど「感じられる」素晴らしいツールを手に入れて、それを使いこなした人間が、一歩先んじることができるという時代です。ずっと「電話」で仕事をしてきたのが、Zoomで仕事をするようになり、格段にその「精度」を高めることができました。これからは、時空を超えた「マンツーマン」ビジネスの時代であると確信しています。

❹[1episode]
☆理解できない、485社からの企画
1件1件の企画案件に書かれた、一文字一文字を声に出しながら読みはじめたとき、私は自分が勘違いしていたことに気づいた。
そこに書かれていることは、わからないのではなかった。一件一件の企画については、問題なく理解できるのだ。
しかし、集合体として485件の企画を見たときに、それは、なんとも捉えどころのないものだったのだ。私が思い込んでいたビジネス像とは異なるものがそこにあった。
言ってしまえば、ページをめくるたびに、「いったい誰がこんな商品を必要とするのか?」「なんで、こんなものが売れるのか??」という気持ちが抑えられなくなったのである。
おそらく業界をちょっと離れれば誰もがチンプンカンプンなことを、多くの企画担当者は課題として抱えていたのだ。

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