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2022/10/28「1日1冊読めるかな」4C読書チャレンジ905日❣️


                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
「最高の体調」1日目
鈴木祐 クロスメディア・パブリッシング 2018年7月
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❷[3POINT]
①第1章 文明病
☆「炎症」と「不安」ー現代人の不調の原因を取り除く
「文明病」のアイデアを使って、あなたの悩みを解くためのロードマップを示すことは可能です。問題の根っこさえ探り出せば、解決へのショートカットは格段に容易になるでしょう。煎じ詰めれば、問題解決へのステップはシンプルです。
1)自分が抱える問題について、どこに遺伝のミスマッチがあるのかを特定する
2)ミスマッチを起こしている環境を、遺伝に沿うように修正する
この2段階を着実にこなせば、ほとんどの問題は解決します。
そこで本書では、現代人にありがちな不調の原因をまずは大きく2つの要素に分類し、そこからさらに個別の対処法を見ていきます。

②第2章 炎症と不安〜炎症編
☆「トランス脂肪酸」と「孤独」
古代の厳しい環境では、グループからの離脱は死を意味しました。現代の日本人にとってはプライバシーがゼロの状況も、原始人や狩猟採集民にとっては適したライフスタイルなのです。
そのため、私たちの脳には「人間関係が希薄な環境」に対応するためのシステムが備わっていません。現代のように核家族や地域コミュニティのような仕組みが消えつつある状況では「孤独」は自分の生存を脅かすものとして認識されます。
トランス脂肪酸に肝臓がパニックを起こしたように、「孤独」を感じた脳もまた「新しすぎる」脅威に対して抵抗を始め、免疫システムを過剰に働かせた結果、全身は炎症の炎に包まれていくのです。放っておけば、体内の炎症は暴走を続けるばかりです。

③第2章 炎症と不安〜不安編
☆不安は記憶力、判断力を奪い、死期を早める
「ぼんやりとした不安」は、現代人の脳のパフォーマンスとQOL(人生の質)に多大な影響をおよぼしています。代表的な例を4つ挙げましょう。
1)慢性的な不安はあなたの記憶力を低下させます。
2)不安は、あなたから理性的な判断力を奪います。
3)不安はあなたの死期を早めます。
2013年の観察研究では、約7万人の高齢者を10年にわたって追いかけたところ、日常の不安レベルが高い人は心疾患や脳卒中のリスクが29%も上昇していました。
その原因ははっきりしないものの、研究チームは「不安が強い人は自分を大事にしないからではないか?」と推測しています。不安な気持ちが自尊心を低め、過度な飲酒や運動不足につながる、というわけです。
最後に、不安は不安を呼び込みます。ぼんやりとした不安のせいで脳の扁桃体が敏感になっていき、やがて少しのストレスにも過剰な反応を起こすようになるのです。

❸[1ACTION]
[衝撃を受けたこと]
「不安は記憶力、判断力を奪い、死期を早める」
[実行すること=自分との約束]
「文明病」を正しく認識して、対処する。
[思いついたこと]
私もまた、睡眠障害と肥満に苦しんでいる一人です。
[そして…]
自分のパフォーマンスが下がっていることは、自覚しています。そこに「ぼんやりとした不安」が関わっていることもわかっています。これに適切に対応していくことは、喫緊の課題です。そんなときに、この本に出会えたことは、大きな意味を持っています。課題と原因が明確になったので、あと二日かけて、この本を読んでいきますね。

❹[1episode]
☆果たして、ここまで現代人が不安をこじらせたのはなぜでしょう?
細かな原因にすべて立ち向かうのは無理な話。真に不安を解決するには、「文明病」の視点に立ちつつ、現代と遺伝のミスマッチを探らねばなりません。そのために、「そもそも不安とはなにか?」について考えてみましょう。
進化論では、ヒトが持つ性質や器官は、すべて何らかの理由があって生まれたと考えます。
どんな小さな器官にも独自の役割があり、眉毛は額を伝う液体から目を保護する役割を持ち、爪は神経の保護や手足のグリップを高めています。かつては不要な臓器とも言われた盲腸にも、近年では腸の働きを正常化する作用があったことがわかってきました。すべてに存在理由があるのです。
それでは「不安」の存在理由はなんでしょうか?
結論から言えば、不安の機能は「アラーム」です。
これは人類にとって最も重要な機能の一つです。不安がなければ人類は未来の危険になす術がなく、ほどなく絶滅に至ったでしょう。
いっぽうで「喜び」や「楽しさ」といったポジティブな感情がなくても、すぐに生存の危機には結びつきません。もちろん喜びのない人生など送りたくはありませんが、少なくとも人類の進化においては、ネガティブな感情のほうが役に立ってきたのは間違いありません。

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