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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第10日「今日、誰のために生きる?」



❶[1BOOK]
「今日、誰のために生きる?
アフリカの小さな村が教えてくれた 幸せがずっと続く30の物語」
著者 ひすいこたろう SHOGEN    廣済堂出版 2023年11月3日第1版第1刷

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
この物語は、アフリカの遠い世界の話じゃないんです。
日本人が誇りを取り戻し、今すぐ幸せになれる物語です。

①ブンジュ村の挨拶
「おはよう。今日、誰のために生きる?オレは自分のために生きるから。」
大人も子どもも、そう言います。そして、夜、寝るときには、
「今日も、自分の人生を生きられた?」と聞きます。

②一番大事なのは、まず自分を大切にすること
「人の心の中には、喜びのグラスというものがあるのよ。自分の喜びのグラスをまず満たして、そこからあふれた時、そのあふれた愛情で、人のためにしてあげたらいいのよ」
「自分を絶対に、置いてけぼりにしてはいけないよ」

③無駄を大切にする(効率を求めない・今ここを楽しむ)
無駄を楽しめるのは、心にゆとりがあるからであり、それは、今あるものの価値をしっかりわかっているってことなんです。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
予定表にまっ先に「ボーッとする(何もしない)時間」を入れる。

❹[1episode]
☆エピローグ〜僕らのニュージャポニズム!
ときめく物を残し、そうじゃない物は「これまでありがとう」と感謝して手放すのが、こんまりさんのお片づけメソッドですが、捨てるものに感謝するという発想が海外ではあまりに新しかった。
でも、物にも魂が宿るという感性は、日本人の僕らからすると、普通に馴染める感覚ですよね?
こんなふうに、僕らが当たり前のように持っている感性が、地球の宝のなり得るんです。
日本的感性が、この星の精神性をグンと進化、深化させ得ることを、こんまりさんは証明してくれました。
まさに「ニュージャポニズム」です。
次は、あなたの持ち場で、ニュージャポニズム旋風を巻き起こしてほしい。そう願って、僕はずっとこの本を書いていました。(ひすいこたろう)

❺「本を語る」
[思いついたこと]
この本と出会ったのは、昨年の11月。話題になっていると知ってすぐにアマゾンに注文。あと2冊しか在庫がないという状態で、ギリギリセーフ!密かに「やった!」とガッツポーズをしたのを覚えています。なぜ、それほど惹かれたのか?それは実際に本を読んでみて、ようやく納得できました。それまでなんとなく感じていたことが、見事に「言語化」されていたからです。自分が「いかに豊かであり、幸せであるか」を改めて思い知らされたのです。
[そして]
私は時々、ボーッとしていることがあります。娘に「何してんの?」(関西弁のイントネーションで)と突っ込まれ、はっと我に帰るのですが、実はその時間が大好きです。
子どもを連れて実家に戻り、毎日仕事に追われていた時、一人きりになる時間がありませんでした。「今日はなんとなく、会社に行きたくないな〜」と思った時、最寄駅を通り過ごして、そのまま一日電車に乗っていることがありました。JRなら、大阪・奈良・京都・神戸など、行き先は気分しだい。ただただ、一人になりたい、ボーッとしたい。私の「乗り鉄」は、こうして始まったのです。
[しかし]
今は、世間的には「無職」、かっこつければ「個人事業主」、見方を変えれば「ただの主婦」
つまり時間はたっぷりあるはず。なのに、「何かに追われている」感覚が解消されないのはなぜなのでしょうか。いわゆる「貧乏性」なのかもしれませんね。
本当に長い間、時間に追われ、お金に追われ、自由に憧れてきたはずなのに、いざ、本当に「自由」を手に入れた時、心からそれを楽しめていない自分を発見しました。
「自由」も慣れが必要なのかもしれません。
[だからこそ]
「ボーッとする時間」を大切にしています。「何もしない=悪いこと」という刷り込みを、少しずつ解放していきます。「人のために何かをしなければならない」という思い込みから、「自分のために生きる」を優先するようになりました。
「何が自分のため」なのか、と言われると、実は、朝の音読も、この投稿も、未来の自分のためにやっていることなのです。ワクワクする未来のためにね。
「チャレンジ」と称しているので、他人から見ると「苦行」のように見えるかもしれませんけれどね。


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