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2022/5/13「1日1冊読めるかな」4C読書チャレンジ737日目❣️


                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
「全脳思考」結果と行動を生み出す1枚のチャート 10日目(最終回)
神田昌典 ダイヤモンド社 2009年6月

❷[3POINT]
第8章 社会変革のためのマーケティング
①力を持つのは言葉ではなく、言葉の裏にある背景である
☆”Yes,We Can.”が生まれた背景
「この瞬間を表現してくれ」ーあなたが大統領からこのような指示を受けたなら、どのような観点から言葉を紡ぎ出すだろうか?
マーケッターとしての経験から、”Describe the moment”の意図を推測すれば、大統領が求めていたのは一過性の、単なる消費される言葉ではない。痛みを伴う政策を支持してもらうための言葉、そして、そこに集まった人々から、自主的な行動を最大限に引き出すための言葉だ。演説後も、言葉は心に残り、行動へのエネルギーを供給し続けなければならない。
このような目的を達成するためには、200万人の心の中にある、まだ言語化できていないイメージを言語化していく必要がある。
それでは、いったいどうやって200万人の心の中から、生まれたがっている言葉を見つければいいのだろうか。このように意識化されていない言葉を突き止めるためには、人を中心として考えるのではなく、その周り、すなわち、背景から考えた方が見つけやすい。人から視点をずらし、背景を眺めるのだ。

②洞察力の高め方
☆物語の構造を知ることで現実に役立つこと
ひとつ目は、物語同様、よくできた事業モデルにおいては、出会いの深層背景を共有する者同士は全員が曲線を描きながら、最終的に同じゴールにたどり着く。ということは、出会いの深層背景に集まる誰かひとりを深く理解し、そのひとりがHAPPYに至る軌跡を描けるようになれば、他の多数の人々をHAPPYにする軌跡も描きやすくなるということである。
二つ目に、現実に役立つことは、プロジェクト進行中に生じる不安や葛藤を、ネガティブな出来事として消極的に受け止めるのではなく、深層背景をとらえたり、最終到達地点を見直したりするきっかけとして、むしろ積極的に受け止められるようになるということだ。言い換えれば、不安や葛藤をきっかけに、ネガティブなエネルギーを成長に向けたポジティブなエネルギーに転化できるのである。

③アノマリーが、ムーブメントを引き起こす
☆役立てられることの3つ目
普段見過ごしがちなアノマリーな人ー中心グループから外れた人物ーを考慮の対象に取り込むことで、発想の世界観を大きくできることだ。通常のビジネスであれば、主要顧客ターゲット以外は、どちらかと言えば考慮の対象になりにくい。しかし、この複数の軌跡を描く全脳思考モデルのチャートは、逆に、アノマリーを積極的に考慮することにより、ムーブメントにつながっていくような高い視点、広い視野のアイデアを得られるようになる。
このようなアノマリーの存在を私が重視するのは、現実世界においてもアノマリーは、物事の展開に大きく影響を与えるからだ。私が今までマーケティング上の観察をしてきたところによれば、ムーブメントが起こる際には、アノマリーがきっかけになることが多いのである。
社会全体の成長を考えた場合、停滞を抜け出すためには、今まで辺境においやってきたアノマリーを積極的に取り込むことが突破口に繋がる。アノマリーを取り入れる発想をしていくからこそ、過去の延長線上を超えた、しかし未来からはダイレクトにつながっている現実を、今からつくり出すことが可能になる。

❸[1ACTION]
[衝撃を受けたこと]
「力を持つのは言葉ではなく、言葉の裏にある背景である」
[実行すること=自分との約束]
新しいチャートを作成する。
[思いついたこと]
この本は、実にたくさんの知恵を授けてくれました。
[そして…]
本を手に取るたびに、クラクラするくらいたくさんの情報に、たじろいできた自分を思い出しました。「出会いの深層背景」を追求するために、段階を踏んで、知識を積み上げ、そして完成する「1枚のチャート」。チャートとは海図のことです。それを頼りに、新たな航海に船出していきます。その経過は、LINE公式にてお知らせしていきます。そして、私と一緒に、新しい航海に船出しようと思う方、ぜひメッセージをください。

❹[1episode]
☆最後に、私からあなたにお願いしたいことがある。
われわれが同乗している、この知的蟹工船は、たしかに人類がいまだかつて見たこともない、希望に満ちた、新しい世界に向かっている。しかし変化が激しいがゆえに、旅路は決して楽ではない。
しかもこの航海は、ひとつの選ばれた船だけが新しい世界にたどり着くだけでは十分ではなく、すべての船が同時に目的地にたどりつかなければならない。その際には、絶え間ない嵐や、照りつける太陽といったありとあらゆる困難が、襲ってくるであろう。できるならば、本書の知識をすでに得たあなたには、この急速な変化から生じる犠牲を最小限に抑えるために、周りの方々にとっての、良き導き手になっていただきたい。
今は、荒波だが、決してこのままではない。向かっている先は、1人ひとりが再び、本来の自分自身に戻れる場所であり、新しい自分に出会える場所でもある。
残念ながら、その希望は、言葉では伝えることができない。行動を通じてしか伝わらない。あなたがなすべきことは、目の前の仕事を通して、あなた自身、そして、周りの人々に、愛を注ぎはじめることである。


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