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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第3日目「人生を変える読書」


❶[1BOOK]
「人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える」
堀内勉 株式会社Gakken 2023年12月19日

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
たんなる読んだ本の要約や感想や質問ではなく、自分の生き方とその本を照らし合わせてみて、自分にとって「どんなことが起こってもこれだけは本当だと思うこと」とは何かを考えてもらうようにしています。

①自分をつくる読書〜改めて、なぜ読書をするのか?
人間が人間たるゆえんにもっとも深くかかわっているものが言葉であり読書であることを考えると、やはり読書をしないというのはもったいないことだなと思います。
いわば、「自分が自分であるため」に欠かせないものが、読書という営みなのではないでしょうか。

②読書によって自分の体験を拡張する
もし、自分がいま住んでいる世界から、より広い世界に向かって生きていきたいと願うのであれば、読書によって自分の「体験」を拡張し、いま自分が住んでいる世界よりも高い次元(メタレベル)から世の中を見る視点が必要不可欠になります。

③自分は「何がわかっていないか」を知る
多くのビジネスパーソンは「会社」という枠組みにとらわれて生きていて、なかなかそこからは出づらいものです。
そうしたときに、「メタ思考」を身につけるために最適なのが、まさに読書なのです。
読書によってさまざまな知識を得た私たちは、「何をわかっているのか」を知ります。
そして、読書を繰り返すことで、自分は「何がわかっていないか」がおぼろげに見えてきます。その見えない部分の解像度を上げて行くために、先達が積み上げてきた力を借りる必要があるのです。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「何がわかっていないのか」を意識して、読書をする

❹[1episode]
☆おわりに
読書を通じてあなたがあなた自身についての理解を深めることは、あなたの人間全体についての理解が深まることでもあります。そしてそれは、あなたの生き方や他者との交わり方に大きな影響を与えることになるはずです。
本書を手に取ってくださった方々には、読書を通じて人間に対する理解を深めることで、ぜひ、この先の「より善き人生」と「より善き社会」を築くことに活かしていただきたいと思います。

❺[思いついたこと]
本によって、読み方を変えるのが基本です。その意味でこの本は、「繰り返し読みたい本」となります。私の場合は、そんな本を手近なところに置いています。自分の周囲を見渡すと、そんな本で溢れています。「積ん読解消」と言いながら、「積ん読」が一番多い人間かも知れません。もともと、本を捨てることができず、なんでも残しておこうとするから、身動きが取れなくなってしまいました。娘いわく「ゴミ屋敷一歩手前だよ」
[そして]
今回、大幅な断捨離を敢行することに決め、本棚の整理にかかっています。とはいえ、なかなか進みません。捨てることも、自分にとっては「大きなチャレンジ」です。「1000日1000冊」と銘打ったのは、「1000冊」を確保できる見通しがあるからです。その一つの証が、私の本棚にあります。お別れすることを決めたけど、最後に一言でも残しておきたい・・・そんな思いを込めて、このチャレンジを進めていきます。ボロボロの本は仕方ありませんが、ひょっとすると、欲しい人はいるかもしれない、読みたい人がいるかも知れない。今回、「筒井康隆全集」をお譲りしました。とても喜んでいただけて私も嬉しいです。
このように、需要と供給がマッチングするのであれば、いつでもお譲りします。
[しかし]
その先には、もっともっと広い世界があることを知っています。
1冊捨てても、新たに2冊入ってくる状況なので、「良い本」だけを残す工夫が必要です。それは「明確な基準」をつくること。
まずは、「自分にとって」が一番ですが、いずれ誰かの元に行くのですから、受け取った人のお役に立てるのであれば、なお一層、喜ばしいことです。
本にとっては、それを書いた著者にとっても、冥利に尽きます。
「作家としての私」としても、そんな本を書いていきたいと思っています。
[だからこそ]
一人でも多くの人に、「本を読んでもらいたい」のです。本は買うものではありません、もらうものでもありません。読むものですし、活用するものです。読み方次第、使い方次第で、奇跡を起こし、人生を180度変えることもできます。
実は、この本の中に、「私のノンフィクションの読み方」というところがあります。そこに書いてあったのは、私のこの投稿テンプレートとほぼ同じ!
自分のやっていることが、間違っていないのだ、という確信を得るのも、読書の醍醐味の一つです。

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