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楽しみをつくっていこう【今週の日記】

今週も日記を書きました。
手帳のはじっこにメモするような、ちいさな日記です。
からっぽな時間のおともに、よければどうぞ。

今週は、

■やさしさにふれる日
■サプライズ大作戦
■目
■美しい執着
■仕事相手に学ぶ
■誕生日よりも特別な
■楽しみをつくっていこう

の7日間です。




■4月15日(月) やさしさにふれる日
日曜日に家族で広めの公園に行って、そこで思い出したできごとがあったのでnoteに書いた。子どもたちが遊ぶのを見てる時間がちょっときついんです。という、個人的には少し恥ずかしいnoteを。でも、思いのほか共感してくれる人がいて、正直救われた。もともとそれほど思い詰めるような悩みではなかったけれど、まわりの人の共感に救われている自分に、「あ、言いたくても言えないことだったんだな」と客観的に気づく。SNSの世界に流れるやさしい温度にふれる1日だった。


■4月16日(火) サプライズ大作戦
水風呂チャレンジ。息子と一緒に、お風呂上りに冷水のシャワーを浴びる「温冷交代浴」のことを、ぼくたちはこう呼んでいる。『スーパーマリオブラザーズワンダー』の『バッジチャレンジ』から取ってつけた呼称だ。1月から始めた僕たちのチャレンジが昨日でついに95日に到達。100日のお祝いに息子は、内緒でケーキを買って家族にサプライズをしたいと打ち明けてくれた。普通逆じゃない?と一瞬笑ってしまいそうになったが、真剣な眼差しで、ぼくたちはこのサプライズを成功させようとかたい約束を交わした。


■4月17日(水) 目
アニメ『ハイキュー!』に全力でハマっている息子。ついにYouTubeで本物の春高バレーの京都予選の動画を見始める。ニンテンドースイッチをやっているときの30倍くらいのテンションで興奮している彼を見ながら、いつか生で高校生の試合とか見れたらいいなぁと考える。「いまのめっちゃかっこよかったなぁ⁉」とスパイクの身振りをしながら語る息子。好きなもの語る彼の目は、あいかわらず眩しい。


■4月18日(木) 美しい執着
Duolingoでダイアモンドリーグから降格し、月曜日の朝から激しく地団駄を踏み泣きまくっていた娘が大幅に巻き返している。本気を出した彼女の勝利への執着がすごい。泣きながら登校したかと思えば、帰ってくるなり「毎日朝と夕方にこれくらいやったら多分また戻れると思うから、やるし!」と高らかに宣言し、その宣言通り、毎日黙々とタブレットに向き合っている。大切なこと、たくさん学ばせてもらってます。緑の鳥のアイコンに、今日ばかりは頭を下げた。


■4月19日(金) 仕事相手に学ぶ
あるお仕事で、クライアントさんと長きにわたる信頼関係を築くことについて真剣に考えさせられる。期待を超えるアウトプットは当然で、ヒアリングの姿勢、理解度、アウトプット後のふりかえりなど、差別化のポイントは自分で作れるのだなぁと勉強になった。フリーランス2年目。社会人経験はそこそこあると思っていても、全然、まだまだ、学ぶことだらけだ。


■4月20日(土) 誕生日よりも特別な
息子との『100日チャレンジ達成・お祝いサプライズ大作戦』は、さまざまな事情が重なり、当日になって計画に混乱が生じた。本計画の隊長である息子は友だちとの遊びに夢中になっていたので、こっそりケーキを買いに行った。夕方になって計画を思い出した彼は、「ケーキ食べたかったのに」と泣きそうになったので、図らずもちゃんとしたサプライズができた格好だ。彼はなかなかいい表情で喜んでくれたので、こちらとしても大変満足である。「誕生日は毎年めぐってくるけれど、何かを100日続けるのは簡単ではないからね。パパはお誕生日よりも盛大にお祝いしたい気分だよ」。1と0と0の形をしたロウソクにつけた火を、今日の主役は勢いよく吹き消した。


■4月21日(日) 楽しみをつくっていこう
車内で流れた宇多田ヒカルさんのベストアルバムの楽曲から妻との話が弾む。MVがこうだったとかこの曲が主題歌だったドラマの出演者が豪華だったとかあの女優さん最近見ないねとか。当時一緒に聴いていなかったとしても、見ていなかったとしても、共通の記憶がそれぞれにある。懐かしさと新鮮さを感じる楽しい時間。子どもがいるとこういう時間が後回しになりがちだが、やっぱり大事だなと思う。ということで来週はNetflixで一緒に『パレード』を見ることに決めた。うん、楽しみだ。

おしまい!


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