Re:Start 2024/07/03
…若干熱中症気味か…。
食欲がない…。
気圧による喘息の軽い症状か…。まあこれは我が家の両親からの遺伝なので医者のお墨付きで「DNA」に含まれているから致し方ない。
横浜で生まれて、紆余曲折あって、人様より早くに(多分?)親との死別、介護40年を終え、現在はガキンチョ相手に奮闘している。つくづく、年はとっても好奇心が残っているせいか、とにかくシナリオと介護の人生だったので、世間一般の生活に疎すぎる自分を埋めるために50歳近くになって大学に復学してみたり、専門学校の講師をしてみたり、保険のデータベース作りの手伝いをしたり、ガキンチョの相手をしたり…。いろんな方々と巡り会えた。それなりに大変で楽しかった。ガキンチョは現在進行形(苦笑)。でもまだまだ年齢相応の普通の生活という(普通の定義はバラバラだろうけど)事には遠いような気がする。
そんな中、ほぼデビュー作に近い作品が40周年を迎えるそうで㊗️、少しお手伝いする話が降って湧いた。
ほぼ、というのはその前にラジオの仕事もしてたしシナリオに関してはほんの何本かやらせていただいてたので、正式なシリーズにどっぷり組み込まれたのは、その作品が最初だったから。
個人的には過去に関わった作品が何かしらで覚えていただいてるなら、出来る限りのお手伝いはしたいと思っている。ただ、リメイクはちょっとなぁ(苦笑)。だってもう時代も違うし、記憶に留めておかなければいけない事は別として、観る方の感性も違うのだから「あ〜、そこはそっとしておいて〜」という気持ちも結構ある。どうしても過去作と比べてしまうから。
だからと言って、文句や小言も喉元まで出ていても大っぴらには言わない事にしている。だって、どういう経緯でそこに至ったか分からないのにゴタゴタ言うのはスタッフに失礼だと思うし。
アーカイブス性の高い作品のお手伝いはしたいと思うのだけれど。
今度の40周年のお手伝い作品は始まった時が母が脳出血で倒れた時。とにかくこれでなんとか生活できるなら、と、必死に書いてたし、シリーズが終わる頃まで誰にも言わずにスタジオに行っていた。のちに「なんで、そんな大事なこと言わなかったんだよ〜」と言われたのは覚えているが、理由は一つだけ、降ろされたくなかったから。
この頃、二ヶ月で20キロ落ちて新宿で打ち合わせに向かっていた時、知り合いのアニメ誌の編集長とすれ違って声をかけたら、体のフォルムから顔立ちまで変わってたらしく、派手に驚かれた。
そう、あの頃はあまりにもいろんな事が起こりすぎて、三日間で、ヨーグルト一個しか食べてないって事がザラにあったんだっけ。考える事、仕事の事、母の事で「食べる事」がさらっと頭から消えていただけなんだが…😅
今、思い出すと若さゆえで生きてたんだなぁ….。
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