結婚の数十年後のリアル

　飲み会で、新婚ほやほやの方に、結婚して子供もいて、数十年、奥様と歳を重ねてきた方々のリアルな声が降り注ぎました。

　残酷なほど、リアルな声。
「俺は嫁が嫌い」
「うちの家庭は崩壊してます」
「数年前に嫁さんに追い出されて一軒家を明け渡した」

　私が感じたことのない〝好き〟という気持ちを感じられる相手。
　体すら委ねた相手。

　そんな重たいことをしたにも関わらず、数十年後はこうなってしまうんだなと実感しました。

　数十年も一緒に過ごして、思い出も重ねてきたはずなのに。なんだか虚しいなぁとも感じました。

　うちの両親はそこまで残酷な思いを抱いていないように見えるけれども、特殊なのかしら？

　職種によっても違ってくるのかしら？
　特に個人事業主の方と知り合うようになってから、この手のリアルな話を聞いてしまう機会が増えました。

　カウンセリングの現場でも、不倫、浮気はかなり多いそうです。

　愛情がなくなったら、すぐに離婚できるようになれる社会になると良いのにね。

　こういう話を聞いていると、やっぱり結婚とか、パートナーを持つことをせず、種だけもらってシングルマザーになるのが一番だと思うのです。