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【アメリカ駐在】 ピックルボールベビーシャワーに参加した話

今日は私の大好きなコーチでクラブのインストラクター、アントニオと奥さんのケイシーのベイビーシャワーの日でした。
来月出産予定の二人にピックルボールのクラブからベイビーシャワーパーティを開催することになりました。ちゃっかりピックルボールプレイヤーらしく、シャワーの前にアントニオ杯も忘れずに開催です。

ルールはMLPスタイルでグループ戦でした。4.0以上のプレーヤーがキャプテンになり、後はくじ引きでチームに分かれます。総勢6チームのラウンドロビンと呼ばれる総当たり戦で試合をします。

MLPスタイルなのでラリースコア制で得点をつけます。サーブ権がなくラリーに勝ったチームに1点得点が入り、今回は15点制だったのでその場合、14点先取したチームはフローズンと言ってポイントがサーブ権の時にしか入らなくなります。
仮に14−8で負けていたとしても14点先取の方はサーブ兼がある時にしか点数が入らないので負けているチームが勝つと、どんどん加算することができます。つまりどちらが勝つかはギリギリまで待ってみないとわかりません!!!チーム戦なのでチームメイトからも応援が入り気合が入ります!

そして試合に勝ったチームが女の子(産まれてくる赤ちゃんは女の子なので)の名前を当てるべくAから始まる名前を作っていきます。勝たないとアルファベットが貰えないので名前が作れません。私たちはAddyと作りました。つまり4勝です。
アントニオ杯が終わった後はクラブチームの人たちがよく行くスポーツバーに移りました。ここでベビーシャワーが行われました。

このクラブで集まるパーティ、私はいつも少し緊張します。大抵の場合、パーティで個別に分かれて話始めると、ポツンとなりかねないからです。

でも私は最強のコミュニケーション方法を編み出しました(大袈裟)。
それはインストラクターや上級者にピックルボールのことを尋ねることです。自分が知りたい内容やどうしたらこのショットができるかなどを片っ端から尋ねていきます。

みんな、めちゃくちゃ丁寧に教えてくれます。それぞれ試合の組み立て方が違うし、どこから試合が始まっているかなどいつも目から鱗な情報を教えてくれるのです。そして一通り話合うと、なんだかお互いもっと打ち解けている(気がしているだけかも)のです。

※今日習ったこと

上手い人たちはパドルの動きを読んでいるのでディンクで左右を動かしてミドルで抜こうとしてもすぐに対応されてしまう。その時はどうしたら良いか?の問いに対して、アンは「とにかくギリギリまで打たないこと。パドルを読まれないために最後まで手を見せないようにすること」と教えてくれた。私はまだ余裕がなく自分のディンクばかりを心配し、相手のコートのどこに打つかばかり考えていたのでこの少しの動作が試合を変える動きになるのか、面白いなぁと思った。次から練習して活用してみようと思う。

それとアンは付け加えて「ミスした自分を許すこと。」と言った。
それは本当にそうで、ミスがないとゲームにならないわけなので、それを気にしてとらわれずに次のポイントにフォーカスすることがとても大切だと私もすごく思う。いつでもどこかに自分の中で楽しむスペースが持てたらいいゲームができたなと思う。


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