②ミュージカル「ゴヤ-GOYA-」のツボを聞いてくれ

だいじなツボを忘れてた

翼さんのお尻と脚の美ラインがツボ(おい

ホント綺麗なのよラインが!

アルバ公に興味津々のゴドイがツボ

ちゃっかりアルバ公にも秋波を送るゴドイ。

カルロス3世の葬儀後、ゴドイを囲うマリアルイサの前に、当代一のファッションリーダーアルバ公が現れる。

ゴドイったら今マリア・ルイサの靴にキスしたのに。

あそこでひそかに、アルバ公と侍女ズのダンスに合わせて小さくノリノリになってるのが可笑しいw

ゴドイつながりで、2幕オープニングのゴドイを讃える歌で

「♪ハァァーアーーアア!!」

って湧き上がるようにだんだん大きくなるとこも好き!

アンサンブルさんの大活躍がツボ

ミュージカルってたいがいそうですけど、アンサンブルさんの活躍度がハンパなく。

今、フロリダブランカ伯爵だったかと思うとパリ市民になって
「♪武器を取れ~!」つって革命に身を投じてたりw

あとね、アルバ公の侍女ズの4人ね、アルバ公がゴヤに絵を描かせようと乗り込んで来るとき、後ろで仙名さんの動きに合わせてリフレインするんだけどね。

どうも毎回、動きの打ち合わせナシみたいなのね(笑)

仙名さんの動きを半拍くらい遅れでなぞるんだけど、4人が合っててすごいの~!

コーラスもダンスも素晴らしいのに芝居も細かくひとつひとつ別人になってて、本当に有能すぎます!

そして可知寛子さんの表情は必ず見てほしいw

ツボとは違うが、考えること

前回観劇時、サパテールがひとり胸の内で

「♪君に飛んでいって欲しくない」

と歌うところ、遼生さんが妙に色っぽくてさ。

胸に添えた手指の感じと憂いを帯びたその表情はなんですかサービスですかありがとう!もうひと声!!(鼻息

と喜びつつ「さては今日はロマンスみ強め?」などとぼんやり思った。

しかしそうは見えなかった。

恋かなと感じたのはここだけで、後半へ行くにつれ、やはりゴヤとサパテールの関係は、深い親愛友愛にしか感じられない。

実際の関係がどうだったにせよ、この作品内ではどっちとも受け取れるように作られてると思うし、BLと受け止めても別に拒否感はない。

でも恋と思えないのはなんでかなぁと考えてたら、ふっとわかったの。

恋の正体は肉欲だと、私自身が思ってるからだって。

ふたりの間の繋がりには、たしかに友情を超えたものを感じるけど、肉体的な欲求は伴ってない。

飛びつき抱っこも、わんこが飼い主にじゃれてるみたいだし(色気出すならむしろじっとり抱き合うよなw)

だから私には恋とは思えないのかーそっかそっか

納得できた。

となった今朝でした〜

こまごましたツボを時系列無視で

・高貴な方に伝令やら持ってくる時に従者さんがやる、伸び上がりからのお辞儀

・密談を誤魔化すフロリダブランカ伯爵のバレエ

・ナポレオン軍のスペイン侵攻を表現するティンパニ(?)の音

・ゴドイを見捨てようとして自分も失脚すると悟ったマリアルイサの顔

まだまだあるが今日はここまで





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