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毒親と毒娘の相続問題vol.1

私のFIRE後の住まう予定だった母親所有のマンションを父親が勝手に売るという珍事があった。正確には「私も売却に同意している」と父親が司法書士に嘘をついて売却をしてしまった。

この出来事以後、本格的に相続について親と話しておかないといけないと考えるようになった。

限界集落に住む毒親なので話したり帰省したりするのは億劫で憂鬱極まりないが、自宅や山林は
誰が処分するかは話し合ったほうがいいと思う。


1.終活 

両親ともに「100まで生きるから終活はしない」「終活なんてさせるな。勝ってにコロさんといて。」と主張してきます。


2.母の健康状態とマネリテ

特別養護老人ホームに入所中。色々病気はあるが安定している。要介護になった病気は治療できるが、「沢山病気して治療してきたから面倒くさい」という理由で本人希望で放置している。本人は元気なつもり。

現金主義。車も現金で買っていた。クレカも「あれは借金やん」「ポイントためるなんて貧乏くさい」と、使っているところを見たことがない。ポイントも。

投資については、昔郵便局?で手数料の高い投資信託を買わされ大損したため嫌悪感を持っている。父親が株をしているので、「博打打ち」と陰口を言っている。

不動産には定年前くらいから興味をしめしており、退職金で割高の新築区分マンションを購入w。

本人が特養に入るような状態のため、資産管理は成年後見人を利用している。

3.父の健康状態とマネリテ

健康。腰痛くらいはあるかも。裏庭できゅうり、大葉、ネギその他色んな野菜といちじく等を育てている。

野菜は自分で栽培してる物でほぼ賄えているようで、そのことをマウントしてくる。すごいケチで、車はずっと軽自動車に乗り、帰省したらセブンイレブンのパンを「奢ってやる」と言いながら奢ってくれる。

株を2000年代からしている。この時期方眼紙に!!ローソク足を描いているのをよく見かけた。今はパソコンも使っている。保有銘柄は、把握している範囲でNTT(9432)、イオン(8267)、Jフロントリテイリング(3086)。

株主優待の金券やオリーブオイル、シャンプーなどを私にたまに与えていた。ケチなためか金券で何を買ったか、オリーブオイルを何の料理に使ったかを何回確認してくる。

2005年にはライブドア株を紙屑にした。1980年代に郵便局で金融商品を買わされている。今は松井証券を使っている。

不動産は受け入れが悪く、母親が負動産を買ったときは「資産価値が下がる物を持っても税金かかるだけや。」と引き止めた。(母親はガチギレして購入)

4.話合う機会

私が帰省して父親に歩みよる必要がある。先日電話してみたが、「現金はない。」「株は渡さん。楽しみがなくなったらボケる。」と話していた。

そう言われても、いつか来るそのときのため治療や相続のことを決めておかないと苦労する。

5.予測

父親は私に相続させずに自治体に寄付する可能性がある。見栄っ張りなので自慢できる程の額なら寄付すると思うが、そんなに資産あると思えないのでしないかも。

田舎の家や山林は不要なので相続したら絶対に売却します。

母親は成年後見制度利用中なのでどのような扱いになるのだろう。コレは調べる必要がある。


今まで、3人ともお互いに譲らないので何も解決しないまま歳だけを重ねてきた。

まず司法書士に成年後見人がいる場合の贈与はどうなるか、聞いてみようと思う。


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