見出し画像

読書メモ番外編1「ノーマンズランド/誉田哲也」


前の読書メモが途中のため、番外編メモ😩


こちらも好きな作家さんの好きなシリーズ。

竹内結子さんが主演した事でも知られる「姫川シリーズ」

特にあらすじなども確認せず、読み進めていきます。最初からグイグイ引き込まれる。途中気付いたののは、このシリーズ全部読んでるはずが一個前を読んでない😱😱😱殉職した刑事の事を知らなかった。

ので今度、そっちを読もう😎




好きなシリーズだから、あらすじもしらず読んでたら、内容は北朝鮮拉致被害者の復讐話だった。拉致問題のため憲法9条改正問題にも触れています。ネットのお陰で、日本のテレビが反日放送てことを知ってから、こういう話には敏感。

この本の感想書くと、左批判になるので軽くにしておきます。


別々の所で起きていた殺人事件。物語は数十年前の高校生カップルと、現在姫川班が捜査中の事件とが交互に描写されている。

中盤までは全く接点が見えていなかった、時空を越えた物語。交わった先にあったのは、日本人を拉致していた在日朝鮮人の存在と、拉致認定遺族との接触であった。

ここから物語は急加速する。憲法9条に苦言を呈する、拉致被害者遺族であり現役警察官の父親と、自分の立場に苦悶する拉致被害者の恋人である現役自衛隊員。

私はビビりなので、言いたいことは山ほどあるけどこの本の感想書くと左からの批判がくるのでやめておきます💦

なかなかぐっとくる話です。どっち思想かによりますけどね。


画像1

画像2

画像3


悲しい結末だったけど。拉致被害者と家族の失った時間を考えると本当やるせないし、9条の足かせに憤るし、個人の無力さを痛感する。復讐は結局何も生まず、失ったものの方が多すぎた。でも、誰でもそうなるんだろうねぇ。。。

物語とはいえ、涙なしでは読めません😭


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?