読書メモNo.37『プロセスエコノミー/尾原 和啓 』
Kindle本👏
プロセスエコノミーとはその名の通り、製作過程の経済的価値を生かすこと
対義語はアウトプットエコノミー。完成品を売り出すこと。
良いものを作り出すのが難しい時代。過程に価値が出てきた。
これもSNSの流通などの現代ならではかなと思います。YouTubeなど特に動画だと過程を見ることになるし、アウトプットはどうしても静止画の印象。過程なら静止画・動画両方いけるイメージ🧐
アメリカの心理学者が唱える『幸せの5つの軸』
達成・快楽・良好な関係・意味合い・没頭
かつては、達成と快楽を重視して仕事をしていた人々。日本人はいい例ですよね。社畜のように働いて、家族に不自由な思いをさせないことが美徳のような。。
自家用車を例に紹介されていました。
産まれた時からないものがない世代を「乾けない世代」と呼んで、達成や快楽を満たすことに重きを置いていないと紹介されていた。
まぁ個人的には色んなものに価値が生まれるのは良いことだとは思うけれど、、、価値観は人それぞれと言ってしまうとそれまでですが、、、あくまで目的はアウトプットでプロセスエコノミーは副産物だよねぇ。
達成や快楽を求めなくなってしまったら、挫折や失敗に気づけないのではと思ってしまう🤔個人的には仕事ができない人って「自分は悪くない」が強いんですが、失敗から学ぼうとしない。(そもそも自分は悪くないから失敗と思っていない?)こういう人を量産するんではと思ってしまう。ある程度なんでもオールマイティにできる人が、能力飽和しちゃってプロセスエコノミーを実践した方がいいんではないかなと思ったのが感想です。
プロセスエコノミーのメリット
・アウトプット前から収入の見込める可能性
・寂しさの解消
・長期的なファンを増やせる
プロセスに価値をのせる方法。それはズバリ(笑)
なぜやるのかの「Why」を意識する
なるほどと思い、肝に銘じますが、アウトプットもそうなので、やっぱり副産物としてどこまで意識持てるかに鍵があるなと思いました。
ただ、何事も意識は大事だと思いますので色んな本から学んだ価値観とか世界観を少しずつ実践して行きたいと思います🤩
希望は大きく。夢は大胆に。楽しい人生目指すわよ〜
おすすめ度:★★☆☆☆
コスパ :★★★★★(アマプラ無料のため)
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