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湧き上がる思考のカケラ

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日々の暮らしの中で、体感から湧き上がる思考のカケラを集めてみる。
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記事一覧

自分の<ことば>をつくる〜自分を表現することは、他者と共に生きること〜

私が対話に出会ったのは2020年のこと。それから対話の本を書き、対話の場をつくり続けているが…

ことばは依り代(よりしろ)

ことばは依り代 わたしたちは ことばを通して その前に、奥に、向こうにあるものを 伝え合う…

わたしのねだん

わたしのねだん わたしはたいした価値がなく わたしはたいした価値がある わたしはひど…

制限こそが自分固有の生をつくる足場(とっかかり)である

「何をしてる人なんですか?」と聞かれると、「生きてます。」と答える。はたから見たら、自由…

何でもかんでもお金が関わるのって疲れるから、ちょっとその分量を減らしたいだけなん…

noteの記事、「まみーたってどうやってお金を回してるの?」って聞いても、たぶん、なんの参考…

「まみーたってどうやってお金を回してるの?」って聞いても、たぶん、なんの参考にも…

「まみーたってどうやってお金を回してるの?」ってよく聞かれる。と言っても直接聞いてくる人…

自分の価値創造のために、他者を使いたくない

セカンドキャリアで大学に行き、看護師と保健師の勉強をしていた時のことだ。 保健師は、個人ではなく集団、地域を見る、公衆衛生を扱う看護師。しかし、高齢者が多くなったり、昨今の医療の状況で、訪問看護など、看護師も病院から地域に出て行く人も多くなった。 そこで、何やらアイデンティティ危機感を感じたらしい先生方が、「最近は、看護師も地域のことを見ているから、保健師の存在意義を考えないと」のようなことを言っていて、何か違和感を感じたことを、時々思い出す。 別に、看護師、保健師って

どうも、わたしは身体的狩猟採集民らしい。

どうも、わたしは身体的狩猟採集民らしい。「どうも」「らしい」というのは、何か確定的なこと…

8日目〜王冠のない王〜

働き詰めに働いた8日目、 神はすべてを見回った後、 緊張を解いて言った。 「すべてよし。休…

今日、あなたのいのちが突然終わるとしたら、からだはどの方向に向いているか?〜すべ…

先日、友人たちと対話している中で、「いつ人生が終わるかわからないけれど、自分の人生の軌道…

もしも、2割であるあなたが、違いを生み出す「変化の場」になったら。

「せかい たいわ の日」というのを思いついた。5月21日(日)に、日本あるいは世界で、一斉に…

世界の開闢、開口部、管である「わたし」と対話について

藤田一照さんの座禅会では、座った後に学びの時間がある。その中で聞いた一照さんの話から、湧…

対話と「見る/見られる」とムラブリと

先日、言語学者であり、その枠で括れない自活研究者の伊藤雄馬さんがコーディネーターを務めた…

Just show up!〜足すことも、引くこともなく、ただ姿を現せばいい〜

あなたの身体の中には、何か表現したいものが眠っている。「何かやりたい」「ここままじゃ何か嫌だ」「何か物足りない」何か、、、 でも、それがなんだかよくわからなかったり、うっすらわかっていても、まだ人前に出すには不十分な気がしたり、自分で勘違いしているんじゃないかと思ったり、機が熟していない気がしたり、そもそも準備が整っていない気がしたり。 今の自分のままじゃダメだから、この程度じゃダメだから、もうちょっと学んで、もうちょっと考えて、もうちょっとカタチが見えてきたら、いつか、