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スープ屋さんの夢。(スープレシピ⑩

食事を作るとき、献立を決めてから必要なものを買うひとと、適当に買ってから献立を決めるひとがいますよね。

これは、食事を作るのに慣れているとか、初心者だとかの違いではなく、単なる「タイプ」だと思います。

わたしは確実に後者で、適当に買って家に帰ってから、冷蔵庫の中身と相談してメニューを決めます。野菜を切りながら考えてることもあります。

肉じゃがを作ろうとして、ジャガイモの皮をむいて切って、にんじんと玉ねぎを切ったところで、肉がないじゃん!って気づいて、「ベーコンじゃが」にするかーってベーコン切って、あっやっぱりジャーマンポテトにしよ!ってなって、そしたらにんじんいらないじゃん!ってなって、切ったにんじんをビニール袋に入れてしまったりする。
計画性ゼロですね。行き当たりばったりの人生です。

職場の大先輩は、家族6人分の食事を45年間毎日作っているけど、帰りの電車を待ちながら、アプリで夕飯の献立を決めて、材料をメモしたりしてる。(そこまでスマホアプリを使いこなしてるのに、買い物メモは手書きなのがかわいくて好き)

その大先輩は、冷蔵庫の残り物でなにか作ることができないって言うけど、わたしには、献立決めて買い物行くほうが難しい。
まず、献立が決めれない。野菜見たり肉見たりしないと。

どっちがすごいとか、どっちが上手とか、そういうことじゃないんだよね。どっちが節約できるとかも、どっちもどっちだと思うし。


前置きで語りすぎました。

きょうは出かけていたので、夕ごはん用に惣菜を買って済ますつもりだったのに、冷蔵庫を見たら、消費期限がきょうの豚肉ちょっとと、ナス一本と、つぶれかけたミニトマト、があったんです。

これはもう。

スープじゃん。

というわけで、残り物夏野菜スープができました!


ゴマ油じゃなくて、ラー油でも美味しいかも。

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