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きょうの一曲。(新シリーズ?)

母の日といえば。

かりゆし58を初めて知ったのは、テレビの音楽番組。ほとんど無名だった彼らが歌ってた、「ウクイウタ」という応援歌がとてもよくて、CDを買った。CDに、抽選でライブに無料ご招待!ってハガキがついてたので、送ったら当たった。そして、渋谷の小さなライブハウスに観に行った。(今思えばあれは全員当選だと思う)

熱くて楽しいライブ。優しい沖縄の方言。
帰り際には握手とサイン。そんなの知らなかったからなにもなくて、当時持ってた白いガラケーの裏を差し出したら、ここに書いちゃっていいの?ってびっくりされた。手の甲までびっしり入れ墨(タトゥーというよりあれは入れ墨!)の腕なのに、全然怖くなくて、暖かい握手だった。

それからちょくちょくライブを観に行った。

無名から一歩ずつ登っていって、ドラマ主題歌やったり、某司会芸人に気に入られたりして、もはや有名バンドになった。


わたしは年に一度くらいは、観に行く。どんなに久しぶりでも、彼らは、おかえりずっと待ってたって歌ってくれる。有名になっても初めて観た頃なにも変わらず、MCはグダグダでなんかダサくて、あったかさの温度はいつもおんなじ。


✳︎


母の日は、もらう側だけになってしまった。(ふたりの娘からはまだなにも届かないが 笑)

そういえば昔、お母さんがいないひとは白いカーネーションって決まってて、なんか悲しいイメージがあったけど、今でもそうなのかな?
なんか、そんなの勝手に決めないで欲しいよね。


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