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ふとっちゃったら仲間を見つければいい。(そうなの!?)

こないだここにも書いたけど、初めて「紅生姜」を手作りしてみました。

手作りといっても、新生姜をスライスして千切りして塩もみして、瓶に入った赤梅酢に漬けただけ。半日くらい漬けてたらきれいな赤い紅生姜が出来上がった。

そういえば、先月は梅酒を仕込んだ。

たまに思い立って、レモンを絞ってレモンケーキを作ったりする。


そんなことを職場のひとに話すと、よくそんなめんどくさいことするねーって関心されたりする。
でもわたしは、その職場のひとがやってる、「冷やし中華を作るのに卵を薄く焼いて細く切ったりする!」のほうが、よっぽどめんどくさいと思う。そのひとは毎日休まずに、家族6人分の夕ご飯を手作りしてるのだ。本当にすごい。

わたしはたぶん、やらなきゃいけないことをするのがとてもめんどくさく思えて、やらなくてもいいことに情熱を注げるタイプなのだと思う。

人によって「めんどくさい」は違うんですよね。


夫が二週間の出張から帰ってきて、いつもの日常が戻ってきた。

いつもの日常というのは、買い物してご飯作って夕方のニュースを見ながらご飯を食べるみたいなこと。

夫がいない二週間は、仕事帰りに買い物しなくていいのがとっても楽だった。献立考えるのもしなくてよくて嬉しかった。
キャベツ刻んだりレタス洗ったりしないのも楽だった(わたしは生野菜がきらい)。
やりたいことを好きなだけやって、お腹すいてから適当なものを、好きなドラマを観ながら食べるのも、楽だった(わたしは夕方のニュースとても苦手)。

それで結局、体調を崩してしまった。


きょうは予定のない土曜日で、夫と一緒に買い物に行き、野菜や肉をたくさん買って、お昼すぎに帰ってきて、枝豆を茹でて、キャベツを刻み、生姜焼きを焼いた。

買い物から帰ってからすぐにキッチンに立って、できた順に出す。夫はビールを飲んでいる。ひととおり作って、わたしも食べ始める。夫が「キャベツもっとある?」って言う。「あるよ」って言って立ち上がって夫の皿に追加する。(質問が「ある?」だから「あるよ」だけ答えてた頃もあったなー。とって欲しいなら「もっとちょうだい」とか言ってくれよとか思ってたのはいつ頃までかなー。ハイハイって立ち上がったほうが数倍楽って気づいたのはいつ頃かなー。笑)
「あとはご飯とタラコと味噌汁できょうはもういいや」とか夫が言う。ハイハイって立ち上がる。「海苔ある?」って追い打ちをかけられ、軽くイラッとしたけど、「海苔ねハイハイ」って言って、海苔を切る。

こういうのの全てが、めんどくさいことこの上ないですよね。

だけど、夫がご機嫌に酔っ払ってるのはわりと好きだし、安心する。
この穏やかな空気を壊してまで、少しは自分で動いてくださいよとか、戦うような気持ちは、わたしには1ミリもないのだ。それこそいちばんめんどくさい。


そして、この、買い物するとか野菜刻むとかのめんどくさいをクリアして、芸能人がなんか食べてるテレビにうんざりしながらもツッコミしたりしながら、何度も立ったり座ったりしてご飯を食べること。これがわたしの健康につながってるのかもしれないなーなんて、思いました。

「めんどくさい」を全て排除していったら、きっと、もうひとりずつで暮らしたほうがよくない?とかになりそうだよね。それはなんか、よくわかんないけど、元も子もないよね。


あ、そういえば、二週間のダイエットは全くできませんでした。
そしたらこんな歌見つけました。

楽になるうた( ´ ▽ ` )

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