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絵本『ねことことり』2022年10月4日発売

あまがえるのかくれんぼ』『がろあむし』『ソロ沼のものがたり』など、次々と話題作を生み出されている注目の絵本作家、たてのひろし(舘野鴻)さんが原作の絵本「ねことことり」の絵を描かせていただきました。世界文化社より10月4日発売となります。全国の書店店頭でご予約受付中です🐱🕊

ねこの 仕事は、こぶしの 小枝を 束ねること。
ある朝、ねこが 仕事を しようとすると、
窓に ことりが 止りました。
「お願いがあります。
そこにある小枝を少し 分けて貰えないでしょうか?」
今にも なきだしそうな ことりをみて、ねこは 
一日 一本ずつ、小枝を あげることに。
異なる環境の中で、密接に交わり合う二人、
日々の営み、共生、命の循環を、美しくドラマチックに紡いだ作品。

https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22806.html

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たてのひろしさん原作の「ねことことり」のあらすじは、神保町のとあるカフェで生まれ、私もその現場にまさに居合わせていました。あらすじを読んだだけで、心がじんわりとあたたかくなり、切なさも込み上げてきて、なんとも言えない気持ちになりました。
翌日の朝にはもう原稿も上がっていて(!?)、たてのさんの紡ぐ言葉からこのおはなしの世界観がふわっと浮かんできて、「絶対自分が絵を描きたい!」と思ったのが、はじまりでした。
はじめて読んだときの感動を皆さまに伝えられる絵が描けたかどうかはまだ分かりませんが、ぜひこどもも大人も多くの方々に手に取っていただけたら嬉しいです。

好書好日:作たてのひろし、なかの真実 インタビュー


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