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毎週note2020-17「日々に価値をつけていきたいエゴイズム」

GEZANの「NEVER END ROLL」を聴きながら書いている。4人で鳴らす最後のアルバム。「エンドロール」に「決して~ない」…終わりは始まりなのだとシンプルなメッセージだけど複雑な背景を感じ取る。そういや先日の「全感覚菜 ロスカル30時間ドラム」の最後のGEZAN LIVEのアンコール「wasted youth」は感極まるものがあった。色んな感情が吹っ飛んだ。

毎週書くと宣言したものの自分の体たらくさと面倒くささのせいで2ヶ月も更新をストップしていた。「していた」というか「した」に近い感覚。でも記事を書こうと奮い立ったのは日々を記録する必要性が自分の中に芽生えたから。日々に価値をつけていきたいから。何も振り返らずに消費だけしていきたくないから。というエゴイズム極まりない理由。1週間の出来事をただまとめるだけのやつ。いま以上に自慰行為に近い毎週noteになるかもしれませんが何卒よろしくお願いします。

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野菜は順調に育っている。万願寺とうがらしの初収穫、そして追肥や葉掻きなど収穫を本格的に迎える最終調整に差し掛かった。不安でもあるが楽しみが勝っている。枝豆やいんげん、オクラやカラルーなども収穫が始まりそうだしハーブ類もいい感じ。これらの農作物のゴールをつくる難しさに直面している。卸市場?直売所?飲食店?ネット? 起こしていくアクションを決め、週明けにも動いていかなきゃ。

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ベランダ菜園も順調に育っている。オクラやレタス、シソやバジルは収穫をもうしている。トマトやスイートコーン、空心菜はもう少し。先日の食卓には僕たちや知り合いがつくったもので彩られていた。三休で収穫した万願寺とうがらしの素焼き、カラルーと牛肉の炒め物、ベランダ菜園で採れたサンチュやレタスをつかったチョレギサラダ、オクラとシソの冷ややっこなど。お金という価値基準とは違った裕福さがある暮らしだとふと思った。良いと思ったものは継続していきたい。

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6月に入って誰かと会い、話をする機会も増えている。TAMISAで働くマーヤさんと来月マーケットをすることに。その名も「NAKED MARKET」、海外の市場のイメージでプラゴミをゼロにする裏テーマがある。素のまま野菜やハーブを並べ量り売りをしていく。近い未来に楽しみが増えた。

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昨年度に3回開催した、障害のイメージを揺るがす学びの場「さかさ」を2020年度も開催していくのだがコロナ情勢のため延期していた。一緒に企画を進めている学生から「こんな感じで開催を進めていきたいのですが」と相談がありオンラインMTG。7月8月とオンラインイベント、10月から三休での開催が決まった。こちらはぼく主導ではなく学生が引っ張っていく企画にしていきたい。引き続き見守っていく。

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週末夜、ラバダブへカラルー納品に。店主の美沙さんから「先日メーデーに行きソーセージ食べたんだけど超美味しかった。世古口さんとこのレモンバームを使っているんだね」と嬉しい感想を頂いた。ぼくたちのつくった素材を活かしてくれていることに改めて感謝を。気を遣わない友人と合流しだらだらと過ごす。レーベル構想を伝え一緒にやってくれることに。思いがけず電話した友人も意気投合。レーベル名は「アオニカエル」にしたい。少し酔っぱらってしまったのでこの日は寝付けずテレビをザッピング。中居さんのMC力すごいなあ、見入ってしまう。

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土曜日、奈良に。奈良はカルチュアルなお店がたくさんあるなあ。好きなまち。菩薩咖喱。スパイスカレーはまりそう。その後喫茶うつぎ。8月1日夜に三休で企画する弾き語りライブ「トーク トーク」に出演する中谷 優加さんと談笑。「わたしの人生はわたしのもの」と自分らしく生きる彼女は素敵だ。

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「新しい今日を生きる人びと」を読み進める。依存症から抜け出すのは、とても難しい。彼らの1日、1週間、1年…に僕たちはきちんと向き合っていきたい。そう、僕は農業従事者でもあり福祉の人間だ。その役割を明確に持っていく。僕だけの場所ではない。僕やスタッフ、メンバーや地域の人たちの場所であることを常に意識していく。



福祉の線引きを薄めるために、福祉の中で遊んでいます。特に障害をお持ちの方と一緒に。みなさまのサポートはそれらの遊びに活用します。