コロナ移住について

東京に40年住んでいて、コロナをきっかけに千葉県というところに引っ越しをしました。妻と2歳の子供が1人いる、3人家族。ずっと都内のマンションに暮らしていたところから、車が無いと買い物すら行けない場所にある、手頃な一軒家へ。まだ引っ越してから2週間ほどですが自分のためにも、今感じていることを残しておきます。来年からリモートワークをしながら郊外に移住を検討している方にも少しでも足しに慣ればと思います。

①都市ガス→プロパンガスにすることでこれまで使っていたガス器具は買い替えが必要

当たり前なのですがガス台も、暖房器具も買い直しです。プロパンガスは都市ガスより割高なのでALL電化、という選択肢もありかもしれません。

②家が寒い(マンションは非常に機能性に優れていたことを実感します)

夜寝る時にどこからか、冷気が入ってきている感じがしてめちゃくちゃ寒い状況です。今は灯油ストーブを新調したり床下に断熱シートはったり少しずつ対策してます。改善していく感じが色々知識も増えて面白いですね。本当に都内にいたら感じる必要すらないことだったな、と思います。

③獣害が結構すごい(多分虫も夏場は過ごそう)

私の住んでいる地域ですと、キョンや、イノシシが夜な夜な現れ農作物を食べてしまうようです。鳴き声も結構すごくて犬の遠吠えx10倍くらいの獣声が山に響きます。今は冬ですがきっと夏は夏で新たな課題も増えてきそう。でも近くのホームセンターなどで対策グッズが充実しているので、一つ一つ課題クリアしていく、みたいな感覚がとても楽しいです。

④コンビニ、スーパーまで遠いけど結構ストレスはなかった。

買い忘れた時にとても面倒なので、必要なものを事前にメモしながら買うようになりました。広くてとても空いているので、都内のスーパーよりもストレスなく買い物できてよかったです。ただし、20時には閉店しちゃうので早めに行く必要がありますね。

⑤星がめちゃくちゃキレイ

子供も毎晩「星がきれい!」と喜んでます。見上げている瞬間は僅かな時間ですが、星空を眺めるたびに「これが本当の空」という気持ちで味わって見てます。星がきれいなことって、生活する上でメリットにならない人も多いと思います。生活のしやすさよりも、こういうことをメリットに感じるか感じないか、というラインが引っ越しに向いている人と、そうじゃない人との違いになってくるかもな、と感じます。

⑥車移動が増えた=家族で話す時間も増えた

電車や自転車での移動がなくなり、どこへいくのも車。なので我が家では結果的に家族間での会話時間が増えました。家の中でTV見たりスマホみたり、とは違った空間ができたことにより個人的にはとても良かったと思えるポイントです。子供も車になれ、酔うこともないのはありがたいです。

■つらつらと、思いつく順番で書き出してみました。まだまだ細かいところも含めればでてくると思いますので、また足していけたらと思います。

あと引っ越す前は、「移住」という言葉として結構な覚悟が必要と思ってましたが今となっては「ちょっと遠い場所への引っ越し」という感覚のほうが正しいなと言う気持ちです。

いつかまた嫌になったら都内に戻るのもあり。

もっと遠くの古民家にチャレンジするのもあり。

と思ってます。今都内にいなくてもいい、というとてもラッキーなチャレンジ出来るタイミングでも有ると思いますので、色々な場所に目を向けて環境の変化をしていくのはいいのではないかと思います。



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