わたしはまだ志村ロスで、ぽっかりと心にあながあいている。

昨日志村けんさんの話をした。
今日もまだ引きずっている。
夜になるとついついyoutubeでドリフ関連の映像を見てしまう。

それがまたはまってしまう。
今日は、ドリフターズが歌っている動画を見ていた。
これは志村けんが加入前のものもあるのだが、なぜだかはまってしまう。

そして驚くべきことは『ドリフのズンドコ節』、『ほんとにほんとにご苦労さん』などの多くの曲が、半世紀もまえの曲であることだ。

驚きを隠せない…
全然色褪せない…

親しみやすい歌声、妙にはまってしまう振り付け、指揮者つきの生演奏なども相まって、きいていて、見ていて飽きないのだ。

幼少の頃からピアノを習っている。
クラシックのよさは、普遍的であることだと思っている。
何百年も前に作られた曲が今日でも演奏されている。

これってピアノを習っている立場からするとごく当たり前のことであるが「この曲古っ!!」と思ったことはない。

そもそもほぼ全部古い。

それは、クラシックには基本的に流行り廃りがなく、その曲そのものが評価されているからではないかと考える。

ドリフは、もう流行り廃りを超越し、クラシックの域に達しているのではないかと思う。
他のジャンルがどうこうというわけではもちろんない。

流行り廃りはないものの、そこには懐かしさを感じる。
昔から知っていて、誰もが知っていて、なんだか口ずさんでみたくなるような歌。

日本人の心のような方々だった。
まだまだ眠られなさそうだ。

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