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「もうがんばりたくない…」という本音

自分と向き合うようになって以来、ときどき、心の奥から自分でもびっくりするような本音が湧き上がってくることがあります。

そのたびに、大切な自分の本音にがちがちに蓋をしてしまっていたのだなあ…と反省します。


先日、またそのような機会がありました。

「わたし、もうがんばりたくない…」という心の声に気づいてしまったのです!


子どもの頃から「がんばり屋さんだね」と言われることが多く、それを褒め言葉として受け取っていたわたしは、「がんばること=いいこと」と刷り込まれてきたのだと思います。

だからなのか、大人になってからも、自分では普通にしているだけなのに「努力家だね」「がんばり屋だね」と言われることがとにかく多いです。


ただ、そうやって自分に刷り込まれた言葉は、いつのまにかわたしにとって“呪いの言葉”になっていたのかもしれません。

「がんばること」に自分を縛りつけてきたわたしは、無意識にがんばり続けた結果、うつ病→寛解→再発という経験をすることになりました。


再発してようやく「無理するのはやめよう」と意識することができるようになりましたが(遅い…笑)、それでも長年染みついたクセはなかなか直らないもので…。

「無理しない」「自分を最優先に」と意識するようになって、昔に比べればかなり“無理してまでがんばらないわたし”になれたと思います。


でも、まだまだ足りないというか、無意識のうちに「がんばらなきゃ」と思い続けていたのかもしれません。

あとは、最近いろんな方のSNSを見ていて
「努力すれば結果はついてくるよ!」
「将来ラクするためには今努力しなきゃ!」
みたいな発信を多く目にしていたような気もします。

それらの内容も無意識のうちに自分に対して「がんばれ!」「がんばらなきゃだめだよ!」と変換されて伝わっていたのかもしれません。


「もうがんばりたくない…」という本音に気づいて、自分自身に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

とにかく自分に「ごめんね」と何度も声をかけました。

本音を無視され続けて、ずっと苦しかっただろうな…と思うと、なんだか涙が出そうになります。


最近、これからの生き方についていろいろと考えているところだったので、ちょうどいいタイミングだったのかもしれません。

この機会に「がんばらない生き方」をするにはどうしたらよいか、しっかり考えてみようと思います。


わたしに限らず、「がんばらないと○○できない」みたいな思い込みがある人は案外多いのではないかと思うのですが、どうですか?

せっかくなので「がんばらなくても○○できる」に一緒に書き換えてみませんか?


がんばらなくても最高に幸せになれる!
がんばらなくてもしっかり稼げる!
がんばらなくても素敵な人たちから愛される!


わたしはこんな感じかな?笑


「がんばらない生き方」のコツやアイデアがあれば、ぜひ教えてください!


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