ハラビロカマキリ幼虫撮れました & オオキンケイギク(?)写真
2週間ほど前から、庭にカマキリの幼虫がいます。
ハラビロカマキリの子はアジサイの上がお気に入りのようです。
ハラビロカマキリさんが大きくなってきたおかげで、お風呂の窓からも姿を見られるようになりました!
庭にカマキリ幼虫が住んでいるのだから写真を撮りたくなりますが、ストレスをかけたらお引っ越してしまうかも。
せっかくだから成長を見たいし、もう少しここにいてもらいたいような……。でも写真を撮らないのも寂しいような……。
……結局、我慢できずにデジカメのズームでハラビロカマキリさんを撮ってみました。
ズーーム。
可愛いですね!
これで何齢くらいでしょう。
近づいたらもっと鮮明に撮れそうですね。
いや、近づかない方が良いような……。
写真撮りたい病になりそうです。
せっかくなら1齢幼虫(2齢くらいだった?)の頃の小さな姿も撮っておきたかったですが、まさか2週間もいてくれるとは思わなかったもので、成長記録を付ける予定はありませんでした。
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現在ハラビロカマキリ界(?)では、外来種のムネアカハラビロカマキリが日本に広がり始めたとかなんとかで不穏な空気が漂っています。ムネアカハラビロカマキリは大型で強く、日本のハラビロカマキリを追いやってしまうから、ムネアカハラビロカマキリを見つけたら駆除するべきだとか……。
生き物の世界(への対処)も大変ですね(ー_ー;)
私みたいなアホな素人だとどっちがどっちか分からなさそうだし、私みたいな素人によって、ノーマルのハラビロカマキリも駆除されることがあったりするかも。そんなことになったら本末転倒ですね。
ハラビロカマキリは好きだから残ってほしいけど、外来種も大変ですよね。せっかく生まれてきたのに。
みんな命あるものなのに、難しい……。
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気が重くなってきたところで、気の重い出会いをもう一発。
黄色いお花が道路脇で咲いていました。
育てられているお花の場合、大抵こういうのはキバナコスモスなんですが、キバナコスモスに似たオオキンケイギクという特定外来生物の花があります。
詳しくないのでどっちがどうとはここに書きませんが、道で咲いていた花を見分けるために葉や花の写真を撮ってみました。
この花はオオキンケイギクっぽい気がします。オオキンケイギクは持ち帰ったり育てたりすると法律違反になるそうです。
外来生物は在来種を追いやると言われ、駆除されることが多いですね。
生き物はみんな美しいと思うのですが、日本のハラビロカマキリさんたちも好きだし、なんとも複雑な気分になってきました。命って何でしょうね。
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↓こちらはオオキンケイギクについて知ったときのブログです。
↓こちらは外来種のマルバルコウ&オオオナモミについてのブログです。
よく見かけるオナモミ(ひっつき虫)は外来種で、在来種は絶滅危惧種だった模様。そうやって、日本の光景がだんだん変わっていくんですね。
↓こちらはメマツヨイグサとセイタカアワダチソウが登場する自作ファンタジー小説です。
セイタカアワダチソウも一時外来種としてあれこれ言われていたような。小説は外来種云々の話とはあまり関係ありません。
↓こちらは第一話を更新したまま止まっている自作小説です。
キャッチコピーは、「在来種ニホンカワウソと、外来種の生物たちの友情ファンタジー」。
「ニホンカワウソが絶滅したと思われている現代日本に、人に化けて生きるニホンカワウソの一家が暮らしていた。両親と娘の三人家族である。しかし、好奇心旺盛で隠し事が苦手なカワウソの娘は、正体を隠して人間暮らしをすることにストレスを感じていた。そんな彼女を慰め励ましてくれるのは、町中の濁った川に住むブルーギルとミシシッピアカミミガメだった」……という感じのストーリーです。
いつか続きを書いて完結まで持っていければ嬉しいですが、現在別の作品を書いています(そちらはまだ投稿していません)。
↓こちらは生き物について思ったことをゴチャゴチャ書いたブログです。
https://bit.ly/3hslTpr
カワウやオオキンケイギクの話から始めています。
↓こちらは昆虫食について書いたブログです。
https://bit.ly/3yjPBUf
↓魚にも心があるのだと改めて感じた動画について。
↓カワウ(鳥)が駆除されていることを調べて知ったときのブログ。
カワウは昔はたくさんいたけれど、水質汚染や環境破壊で1970年代には3000羽以下に減り、絶滅の危機にさらされていたそうです。
でもその後どんどん回復して、今では15万羽以上に増えたのだとか。うちの県ではカワウが増えすぎて漁業被害が深刻になったため、カワウを駆除しているみたいです。
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生き物に関することって難しいですね。
ではこれで終わります。お読みいただきありがとうございました!