見出し画像

mamimuのきまりゴト②「オンライン週報」

前回の「お仕事カフェ」ともうひとつ、mamimuにはきまりゴトがあります。それが「オンライン週報」。

職種も違えば、子どもの年齢も違う、住む場所も違う、なんなら稼働時間帯もバラバラなわたしたち。同じ案件をやっていれば状況を把握していることもありますが、ほとんどのメンバーが日々何をしているのか見えません。

そんな課題から生まれたのが、この週報システムです。

オンライン週報って?

お互いの状況を知るのと、日々のリズムをつけるという目的で、はじめは「月曜朝礼でもやるか」という話が出ました。ですが、子どもの送迎やら朝の家事やらに忙しいときに、たとえ30分でもPC前に集えるかというと…まあ、続かないのが目に見えてますよね。この案はやる前から却下。

そこでスタートしたのが、Facebookグループのアンケート機能を使った「オンライン週報」です。

毎週月曜、お仕事カフェと同じく輪番制で、その月の担当者がアンケートを立ち上げます。アンケート項目は自由ですが、主に「仕事の忙しさ」「育児の忙しさ」「自分の心身の状況」といった内容が並びます。その項目から、各自が自分の状況に合ったものを複数選び、さらにコメントで近況報告する、といったシンプルな流れです。

これによって「今週忙しいけど、ちょっと手の空いているこの人に手伝ってもらおう」なんていうコミュニケーションが生まれるというかな、とも思いつつ。

週報

「GWって、何だっけ?」の選択率が異様に高い

ちょっとした誤算……みんな忙しい!

が、しかし!

「今週空いてます」なんていう項目を選ぶメンバーはほぼ皆無。基本的にみんな育児か仕事に忙しいんですよね。

でも「みんな忙しいよね、うん、わたしも頑張ろう」という励まし合いもまた、mamimuらしいコミュニケーション。ひとりだけど、ひとりじゃない。週のはじめにお互いの状況を見て、「よし、今週も乗り切るか!」と思うきっかけになります。

ちなみにもうひとつの誤算(?)が、コメント欄に飛び交う「感染症情報」。インフルエンザ、溶連菌、胃腸炎などなど。「ああ、今年も手足口病がやってきたか。夏だな」と、季節の感じたりしております。

リモートで顔色を伺える仕組みづくり

私たちがオンライン上でのコミュニケーションにこだわるのは、別に意識高いとか新しいもの好きとかいうわけではなく、物理的にも時間的にも限られているからです。

乳児がいると15分の集中時間をとるのが精いっぱいだったり、カンガルーワーク中はミーティングへの移動すら大仕事だったり、何より、それぞれの稼働時間がバラバラなので「みんな一緒に集う」のハードルが高いんです。

そんななかでもチームワーキングしたりスキルシェアしたりするために、オンラインをフル活用してコミュニケーションをとる。それがmamimuの週報であり、そのオンラインをスムーズにするためのオフラインのお仕事カフェ。

さらに1年ほど前から自然発生的に始まったのが、Slackの「個人のつぶやき部屋」チャンネル。一人ひとりが立ちあげたチャンネルに、仕事の気づきや報告、新ツールの共有、読んだ本、趣味、本当にただのつぶやきなどを日々ひとり言のように流していきます。

お仕事カフェ、週報、つぶやき部屋。

離れていても「みんながいるな」という温度感を感じたいというチームには、おすすめのきまりゴトです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?