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年子育児中の32歳主婦がエンジニアを目指す日記36 流れを変える人

こんにちは、まみこです。
挫折宣言から2日後…流れを変える人に出会いました。

きっかけはTwitterのDM。とある企業の代表様からでした。
このチャレンジを見てくださっており、「そのポテンシャルの高さに興味があり…(略)一度お話ししませんか?」といった内容でした。

自分のポテンシャルに興味を持ってくれた人がいるなんて!!!
それ自体がとても嬉しかったです。

早速面談していただく流れになりました。IT系の人って論理的に淡々と話す方が多い印象があって、サービス業歴が長い私はその雰囲気すら緊張するのですが、社長様も最初はその印象でとても緊張しました。
でも話しているうちにひしひしと伝わるものが…。

ご自身が過去に仕事で苦労したこと。
もっと社員みんなが働きやすいホワイトな企業を作りたいこと。
優秀な女性が結婚などが理由で能力を発揮できないのはもったいないこと。
一部の技術者が安い単価で仕事をさせられている現状を変えたいという想い。

これから受託だけでなく自社開発へも取り組みたいことなど…

私の中で衝撃が走りました。作りたいものもきっかけも違うけど、自分が苦労したからいい働き方を提供したいという根幹が似ていたからです。

思わず、ずっと心に秘めていたシステム開発にかける想いを語ってしまいました。
もはや入社したいを通り越して、「この方の元で開発して今語った想いをシステムで形にしてみたい!」本気でそう思いました。(スキルに自信がなくて面談では言えなかったんですけどね笑)

私が特にすごいなと感じたのは、人的投資を先行してされていることです。未経験なのに正社員、フルリモート、定時退社…。(これなら時短勤務でなくても保育園の送迎に間に合う!!)

よくある企業では一定のスキルや貢献度が実現して、徐々にいい待遇が与えられているというケースです。
一応人事の端くれだったので思うのですが、人材採用と育成って結構費用と労力がかかるんですよ。もし自分が経営者ならその決断ができるかと思うととても勇気のいることだと思います。だからこそ、もし選んでもらえたらちゃんと貢献できるまで続けていきたいなと思いました。

未経験者に求めるものについても質問しました。
『未経験者にスキルは求めていません。求めるのはポテンシャル』と。

これが噂のポテンシャル採用、そしてSNS採用か。SNS採用ってあらかじめ日々の発信を見て自分のことをある程度理解した状態で始まるので、「探られる」というより「寄り添う」という印象を受けました。

社会の流れを変える人。
まさにそんな方に出会いました。

応募書類を提出したら、すぐさま学習を再開しました。

受かるとか受からないとかは別として…想いだけではシステムは作れないから。想いを実現するためのスキルをつけないと。もし不採用になっても、「自分の努力を認めてくれる人がいる」という可能性が私の中で原動力になりました。

WishListの開発者が挫折してどーすんだよ!?って
なんかそんなことを考えながら、コード書くのはちょっと楽しかったです。