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【ロンドン発】2024年週刊ジャーナル(5月20日~5月26日):今週もいろいろありました&いろいろ聞きました。


5月20日:今日から3日間は通訳アテンドのお仕事。

2つのミーティングを終えて、テムズ河沿いを歩き...、

ビッグベンまで来たけど、すげー逆光...。しかも凄い人...。

ウェストミンスター・ブリッジを渡って、サウスバンクへ。

National Covid Memorial Wall


コロナが直接の原因で亡くなった被害者を偲ぶ、メモリアル・ウォール。


5月21日:通訳アテンド2日目。ミーティングでケンブリッジの先まで行き、帰りの電車がキングスクロス着だったので、例のプラットフォーム、9 3/4へ。写真を撮る人達の列が出来ていた。

人が入れ替わる瞬間に撮れた。
みんな写真のために、マフラーとか杖とか、ちゃんと小道具持ってきてるのね、と思ったら、隣にハリーポッターのショップがあったわ。


5月22日:通訳アテンド最終日。今日はミーティング1つ。お疲れ様でした!

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うわっ!絶対着ないけど、めっちゃ欲しい!


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ニック・ケイヴの妻で元モデルのスージー・ケイヴが2014年に設立したファッションブランド『ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ』が即効取引停止を発表したというニュース。

『ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ』は、ミュージシャンのフローレンス・ウェルチやカイリー・ミノーグから、ケイト・モス、シエナ・ミラー、アレクサ・チャン、グレタ・ガーウィグやサンドラ・オーなど、Aリスト級の顧客層を誇っていた。また、ロイヤルファミリーでは、ベアトリス妃がファンを公言し、さらにはキャサリン妃が、2022年のウィリアム王子の40歳の誕生日を記念して初めて公式の共同ポートレートを撮影する際に、同ブランドのエメラルドグリーンのファルコネッティ・ドレス(£1,595)を着用。このドレスは、同ブランドの最も人気のあるデザインのひとつで、ヴォーグ誌は「この10年を代表するドレス」と宣言したこともあるスタイルだった。しかし、昨年6月、『ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ』は、HMRC(英国国税庁)から未払い債務の清算を求められ、衰退の兆しを見せはじめた。その後、インタースコープ・レコードとビーツ・エレクトロニクスの共同設立者であるジミー・アイオヴィンと、彼の妻でモデルのリバティ・ロスら、ブランドの既存投資家からの支援によって解決したかに思われた。「The Vampire's Wifeは、この10年間、すべてのクライアント、パートナー、そしてブランドを身に着けてくださった方々に心からの感謝を申し上げます。あなた方のサポートはかけがえのないものであり、深く感謝しています」。5月24~26日に、ザ・ミュージック・ルーム(メイフェア)にて、最後の現物販売が行われる。

『The Vampire’s Wife, Susie Cave's cult London fashion brand beloved by A-list and Princess of Wales, shutters』

『ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ』に関しては、コロナ禍の2021年にこんなポスト(↓)もしていたのだけど、割と成功していたように思っていたので、びっくり。まあ、買える金額ではないので、着る機会はなかったと思うが。


5月23日:ポーラ・ヴェネルズ前郵便局最高経営責任者(CEO)は、英国史上最大の司法誤謬と評される、ホライズンITスキャンダルについて、ほぼ10年にわたる沈黙を破った。ヴェネルズ氏は、3日間にわたり、公的調査団の弁護人と副郵便局長の代理人である弁護士の両方から、組織のトップであった間にどのようなことが起こったかについて質問された。

彼女は裁判を受けていたわけではない。3日間にわたり、ポーラ・ヴェネルズ氏は敵意に満ちた質問の嵐にさらされた。尋問の主任弁護士であるジェイソン・ビアー氏は、繊細でありながらも真相究明に熱心であった。また、最終的な決定権を持つサブ・ポストマスター達の弁護団は、厳しく容赦なかった。覚えていないことも多かったし、聞かされていないと主張することもあった。郵便局は、ホライズンのITシステムに重大な欠陥があったこと、証人が重要な情報を裁判所に開示しなかったことを認識していたかもしれない。そして、彼女は冷静さを失った。ホライズンが関係する裁判について国会議員を欺いたかどうかをビアー氏に問われた時、彼女は泣き崩れた。その後、自ら命を絶ったサブ・ポストマスターのマーティン・グリフィス氏のケースについて質問され、再び涙を流した。しかし、彼女の涙は、会場で彼女を見ていたスキャンダルの被害者たちからは全くと言っていいほど同情されなかった。

Ex-Post Office boss Vennells' five big inquiry moments

いやそうだろ。ニュースで泣き崩れる彼女の姿を見たが、ビアー氏の喚問がまさにイギリス人らしく、皮肉にも見えて、思わず苦笑いだった。同情なんてもってのほか。謝罪にも時間がかかり過ぎだし、なにより人死んでるからな。

5月24日:友人Gから来たテキストの会話を見て欲しい。

G:マミ、6月22日の卒業生ピクニック行く?ウチの夫はその日いないし、私、マジで知ってる人いないんだけど...。
私:ああ!ピクニックのことは知らんかったけど、特にその日は予定がないから行けると思うわ。やけど、親も行っていいんかいな?
G:うん、親も招待されてる。PTAからEメール来てたよ。
私:そうやっちゃ!ウチの夫にも行くかどうか訊いてみるわ。次男たちはその日クリケットの試合があると思うけど、行けるなら行くよ。
G:私は行かないと思うわ。いいアイデアだとは思うけど。ウチの夫はいないし。

疑問:Gは何がしたかったのだろうか?


5月25日:ラグビー・チャンピオンシップ決勝戦を観に、トッテナム・ホットスパー・スタジアムへ。

ボーダーにベレー。これだけでフランス人って分かるからすごいよね。
なぜか次男は日本のキット着てるんだが。


生アントアン。泣きそう。

ハイライトはこちら。

私はアントアンの大ファンなので、トゥールーズ・サポーターなのだけど、実は、レンスターのスクラムハーフ、ギブソン・パークも大好きなのよね。ギブソン・パークがアントアンをタックルして、トライを阻止したのがこちら(↓)。

私のインスタ(↑)にもあるように、トゥールーズが優勝を決めた瞬間、ダフトパンクの「One More Time」が流れたのだけど、これ、レンスターだったら、何だったんだろうね、ダブリンだからU2とかかな?と言ったら、次男が「いや、Zombieでしょ」と。あーそうかもね、と皆で同意した。


5月26日:ジョージ・ハリソンのブルー・プラークですって。場所は彼が子供時代を過ごしたリバプールの家。

『ザ・ビートルズ・ストーリー』には私も行ったことがあるの(↓)。


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今週の1曲:Northern Soul

曲ではないのだけど、リバイバル?
下(↓)のポストにもあるのだけど、最近やたら気になっててですね。

映画も良かったから、もう一度観てみようかと。

(今週終わり)


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