小1終了のお知らせ
こんにちは
早いものでもうすぐ新年度ですね。
4月から新生活の方も多いのではないでしょうか?
娘もちょうど昨日1年生最後の登校で、次の登校からは2年生と言う節目です。そんな1年生最後の登校日に思ったことを記事にしてみたいと思います。
大変だった登校しぶり
娘は入学当初から登校しぶりがあり、半年近く続きました。登校しぶりと言っても学校が嫌とかではなく、「ママと離れるのが嫌」というもので、学校に行ってしまえば楽しく過ごしてくるのですが、朝の送り出しだけは少し大変でした。
入学当初は泣いて泣いて行かないと叫んでみたり、なんとか送り出しても途中で戻ってきてしまったり、離れないので一緒に学校まで歩いて行ってみたりということが毎日のようにありました。
職業柄そんな1年生は何人も見てきたし、程度の差はあれどみんないつかは1人で登校できるようになっていくのがわかっていたのでなんとも思っていなかったのですが、単純に「なんでママと離れたくないって思うんだろう?」ということが不思議でした。
だって保育園では普通に登園していたし、帰れば一緒にいられるのに って。
ママはルンバ基地
考えて思ったのが、「子供ってルンバみたいだな」です。新しい環境に置かれたルンバはルートやら空間の広さやらといった掃除の流れを把握するまでは、同じところを右往左往してみたり、途中でピーピーエラーで鳴いてみたりしますが、流れを把握するとちゃーんとお掃除ルーティンをこなして基地に帰ってきますよね。そしてゆっくり充電してまた次のお掃除に出かけてゆくのです。
子供も同じで、小学校や新生活の流れに馴染むまでは何かしらのシグナルを出しますが、慣れてくるとそれも少しずつ軽減していきます。またお家に帰ってきて、ママはじめ家族という安心安全なルンバ基地でちゃーんと充電できれば、次の日にはまた冒険に出かけていくわけです。
ゆっくり手を離されていく親
さて、1年生最後の登校は、「半年前はママの姿が見えなくなるまで何度も何度も振り返りながら登校して行ったのになー」と一度も振り返らずにスタスタ登校する娘の後ろ姿を見送りました。
一つできることが増えたのだという喜び半分、また一つ手を離されたのだなという寂しさ半分。
こうやって少しずつ手を離れていく子供達。いつかこんな日がくるなら、もっと登校しぶりを味わっておけばよかった。子供のことで困ったり悩んだりできる喜びを噛み締めておけばよかったなーと。今は思えるのです。が、渦中はそれどころではないのですけどもね。笑
本日はここまでになります。
お読みいただきありがとうございました。
エム
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