見出し画像

誕生日エピソード:12月12日生まれ

こんばんは!杉本真実子です。

私は1987年12月12日に東京都練馬区で生まれました☆
誕生日にまつわる思い出を振り返りたいと思います♪


実家からホールケーキが消えた日

実家にいたころの話。
誕生日ケーキの代表格といえば、ホールケーキ。
我が家も途中まで、イチゴかチョコのホールケーキで家族の誕生日をお祝いしていました。

話はそれますが、私、ケーキなど丸いものを5等分するのが得意です(笑)
5人兄弟、歳が離れていても上下関係はなく、全員が平等。
カットする人が有利にならないように「包丁を握る人=最後に選ぶ人」というルールまであったものですから、上手に切れるようになって当然。
この特技、たまに披露すると褒めてくれます(笑)

本題に戻ります。
7人家族なので、年に7回食べるわけですが、種類はイチゴとチョコのみ。
もっと他のケーキも食べたいし、冷静に考えたら一番好きなケーキはイチゴでもチョコでもなく、フルーツタルト。
だったら、いろいろな種類のカット済みケーキをたくさん買って、誕生日の人から好きなケーキを選ぶ方が楽しそう!
ということで我が家の誕生日にホールケーキの姿はなくなり、カットケーキにろうそくを一本ずつ立てるスタイルに変わりました。

中学・高校時代の誕生日プレゼント

中学から大学まで10年間剣道をやっていました。
始めた理由は、競技人口が少ない方が全国大会に出場しやすそうだから。
外れてはいないと思いますが、12歳にして、なんて打算的・・・
かわいくないですね(笑)

始めるにあたっての問題は、防具。
学校によっては防具を貸し出してくれるところもあるようですが、私が通っていた中学校にはなく、購入が必須でした。
剣道の防具って、初心者向けの安いものでも、一式揃えると6〜7万円くらいが相場で、高いものは100万円を超えます・・・

そんなお金、うちにあるかなと不安になり、母親に相談したところ、しばし考えこんだ後に閃いた顔をしました。
「わかった!中高6年分の誕生日プレゼントの前払いで買ってあげる!」
嫌な予感的中、です。
まだ13歳の誕生日すら来ていないのに、18歳までの誕生日プレゼントを先に手に入れてしまうことになりました。

後になってよかったなと思うことは、剣道を始める時点で18歳までの誕生日プレゼントを受け取ってしまったこと。
途中で辞めてもプレゼントのない誕生日を毎年迎えるなんて、むなしすぎると思って、絶対6年間は続けると、ある意味で腹を括って取り組めたことです。

稽古は厳しいし、全然強くならないし、試合では勝てないし、先輩は理不尽だし、辞めたい理由はいくつもありましたが、耐えられた理由のひとつは、高校卒業までは続けると決めたことだと思います。

会社を経営していて感じることですが、先に結果を決めてしまった方が、やるやらないを悩むことがなく、楽です。
でもその領域に自分をセットアップするには、例外なく、ある程度の負荷や先行投資が必要。
中学の自分でいうと、誕生日プレゼント6年分という先行投資です。
大学まで継続したのは自分でも驚きですが、結果的に全国大会出場(の補欠)という成績を残せたので、手に入れたいものがあるなら、まず先に自分がリスクを差し出すという考え方に確信が入りました。

2020年の誕生日

元パティシエで、今はケータリング事業を立ち上げている友人が、誕生日のお祝いに素敵なプレートをつくってくれました。
美味しいケーキ屋さんのイチオシをピックアップしてくれて、オシャレな木の板に並べ、フルーツを添えて・・・めちゃくちゃ映えてます。
魅せ方を知っているプロの仕事、本当にすごい!!
緊急事態宣言もあり、なかなか外で外食というわけにもいかなかったので、とっても嬉しかったし、感動しました。

下の写真は、別の友人がお祝いしてくれた時のもの。
コンビニで売っているロールケーキをタワー状にして、私の大好きなナッツやドライフルーツをまぶしてくれました。
お祝いしようって想ってくれた、その気持ちが本当に嬉しいです。
今年も最高の一年にします。

画像1

ちなみに、緑の粉は青汁です。発想が柔軟(笑)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?