世界をずっとキラキラした目でみていたい。
その方はこうおっしゃった。「どうしようもなく愛してるものだけで、クローゼットを埋めつくしたい」と。
先日の取材で、とても素敵なお宅に伺ったときのこと。
そのおうちはクローゼットのみならず、隅々にまで「LOVE」が溢れていた。
ファッションもインテリアもいくつになったって、冒険して時には失敗して。自分の「好き」を極めたい。楽しみたいんだもの。
そんな想いでいっぱいのお宅だった。
大人になると何かとごまかすのが得意なる。でも、自分の「好き」はごまかさないほうがいい。
たくさんの「好き」を持っている人は強い。「LOVE」にはそれくらいのパワーがあるのだ。
キラキラしたものをよりキラキラと感じられたり、その時の感情の赴くままに出かけたり、嬉しくてはずんだ心が飛び跳ねて口からでそうになるくらいの。
人生はいいことばかりではないけれど。悪いことが続いてしまったとき、思いがけずファッションに救われることもある。
たかがファッションとあなどるなかれ。
特に、東京という戦場を生きる女性にとっては、とっても大事な武器でもあり、最大の味方でもあるのだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?