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中学受験を終えて① ”精一杯の努力”は、人それぞれ

息子の中学受験が終わりました。
塾は真面目に行っていたけど、宿題以外の家庭学習はほぼゼロ。こんなんで”努力している”とは言えない!と不安が募る日々でしたが、そこで学んだことが一つ。

”精一杯の努力”は、人それぞれ

当たり前ですよね。でも、中学受験の渦中にいると、それがわからなくなってしまうんです。頑張っている子がたくさん。
・ゲームをほとんどやらないで家で勉強している子
・塾の授業のない日も自習室に通っている子
・塾だけでなく、個別指導や家庭教師の重課金をしている子

かたや、我が息子は塾のない日はせっせと学校の友だちと遊んでいる。外が真っ暗になるまで帰ってこない。
塾のある日は拘束時間は長いものの、帰宅後もほとんど勉強しない。帰宅後はゲーム、YouTube(ちなみにキヨが好き)、漫画、読書。

不安になるでしょう?
でも、息子は集中力があり、塾の宿題は塾の時間中にほぼ終わらせていました。その”集中すること”が彼の努力だったのです。
宿題を終わらせてしまえば、家に帰ってゲームができる。
塾のない日に友だちと遊べる。
それをモチベーションにして、彼なりの努力をしていたのです。

周囲からはぬるっと合格したように見えた息子。
でも彼は堂々と「すごく努力した!一生忘れない!」と言い切っています。
それはそれで、彼の真実なのだと思います。



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