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私を作りしもの 2 釘崎野薔薇

こんにちは。まみかです。

久々にnoteをディグっていると、
こんな素敵なタグを見つけた。

私もオタクをしているので、
推しキャラはたくさんいる。

そして、「私を作りしもの」シリーズで
書くことができるキャラがいるじゃないか
と思い、書き始めた次第である。

私を作ったキャラは

「釘崎野薔薇」

である。


1 『呪術廻戦』との出会い

私は2年前まではオタクではなかった。

むしろ、音楽フリークで、
音楽!ライブ!部活!たまに勉強!
みたいな生活を中・高と行ってきた。

大学受験が終わった2021年3月。
私はNetflixに初めて登録した。

Netflixでは登録者たちがよく見ている
作品ランキングの機能がある。
そこでは常に『鬼滅の刃』と『呪術廻戦』
が上位にいた。

どちらから観ようかと考えあぐねていた時に
「BLEACHが好きなら、呪術廻戦!」
という話を聞いたので、そちらから見始めた。


2 釘崎野薔薇との出会い

そんなこんなで、1話から見始めた。

バトルシーンが好きだなぁ
とアクション映画好きの私は感じていた。

その後も、話の展開が素直に面白く、
休憩もせずどんどん見続けていった。

そこで、あるセリフを耳にする。

男がどうとか、女がどうとか、
知ったこっちゃねーんだよ!
テメェらだけで勝手にやってろ!
私は綺麗にオシャレしてる私が大好きだ!
強くあろうとする私が大好きだ!
私は「釘崎野薔薇」なんだよ!

TVアニメ 呪術廻戦 第17話 「京都姉妹校交流会-団体戦③-」より

このシーンを見た瞬間、
私はなぜか涙を流していた。


3 彼女の信念の強さに憧れる

これは京都校の西宮桃との
戦いの中で発せられたセリフである。

西宮は呪術師の家系である禅院家で生きている
禪院真依が「女性」呪術師として、
どのくらい虐げられて生きているかという
真依の苦労について語っていた。

しかし、
生まれつき呪力がないが、呪術師になって
禅院家を見返してやろうとしている禪院真希や
幼い頃出会った優しかったが
村の人から追い出された「沙織ちゃん」、
そして呪術師から目の敵にされている
虎杖のことを
釘崎は思い出しながら、
このセリフを発していた。

このセリフから、
何も影響されない強い信念が彼女の中にはある
ということがわかる。

私も普段から好きなことは好きだと言うし、
嫌なことは嫌だと言う人である。
しかし、この性格は仇ともなる。

中学・高校と一貫校に通っていた私は
6年間ずっと同じ生徒たちに
囲まれて育ってきた。
学校自体も生徒の主体性や多様性を
重視していたので、
この性格は受け入れられていた。

しかし、大学は見ず知らずの人々に囲まれるから、
自己主張しすぎてはいけないなと考えていた。

自分が学びたいことを学びに行くのに、
学校に通うのが億劫になり始めていた。

しかし、そんな時に釘崎のこのシーンを見て、
今までの考えが一変したのだ。

自分が正しい・好きと思ったことは
誰に何を言われようとも、
人から好まれなかったとしても、
貫き通す。

私が今まで考えていたことは
なんだったのだろうか。
私、とても女々しいやん、
と感じた。


4 生活の一部に彼女がいるようになる

アニメ24話まで一気に見た後、
既存単行本も全て購入し、読み耽った。

そして、Spotifyで配信されている
「じゅじゅとーく」
というラジオも聴いた。


また、グッズにも手を出し始め、
現在では以下のように、
部屋の壁に野薔薇ちゃんがいっぱいいる。

個人的にアクスタよりも、
実用的かつ飾れるクリアファイルの方が好きだ。
それゆえに、どんどんクリアファイルが
溜まっていく…。

そして、ペンケースの中には
野薔薇ちゃんのボールペンが入っている。

このように、現在では
私の生活の至る所に彼女がいるようになった。


5 推しの存在は

釘崎野薔薇がいたからこそ、
弱気な自分に鞭を叩くことができた。

釘崎野薔薇がいたからこそ、
自分自身をそのまま愛せるようになった。

彼女と出会えたからこそ、
変われたこと・継続できたことがある。

私にとって、
推しの存在は刺激であり、
安定剤でもあるのだ。


ぜひ、皆さんの推しも教えていただけたら
嬉しいです。

次回もよろしければお付き合いください。

それでは、また。



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