見出し画像

つわり つらい

7年ぶり

この感覚
3月の終わりからジワジワ感じていた違和感。

3月の半ばに家族皆インフルエンザにかかり、病院に行く前に念の為自宅で検査をしたところ妊娠発覚。

嬉しさと同時にあの悪夢が蘇る…

第一子を妊娠した8年前、重症妊娠悪阻となり1カ月間十三病院にお世話になりました。
何を食べても吐き、体が受け付けずひたすら耐える日々。
「つわり つらい」で検索した数、数百万
当時も今も女性が多い職場ですが、つわりで長期に休む人は居らず「辛かった」「大変だった」と仰りつつ、仕事をしていて公に発表するまで気付かなかった先輩も多くいました。

そんな中つわりで入院したと、上司に報告した時は周りを驚かしたとの事。

何故自分だけこんなに酷いのか…
自分の人生において忘れられない試練です。

前回の教訓

前回の重症妊娠悪阻から得た教訓は、とにかく水分補給!

人は食べなくても水さえあれば数日は生きていける。
どこかの遭難者のようですが、本当にコレなんですよね。

2カ月間、食事を摂らなかった(摂れなかった)経験があるので
食事については早々に諦めました。
炭酸飲料やジュースなど、飲めるものを探しつつ、通院で点滴。

しかし9週になり、体重が7㎏減ったところで入院を決断
ちょうどGW前なので第一子の世話も夫に頼めるこのGWに、入院を決断しました。

入院生活 つらい

個室を選び、人目を気にせず吐けるようにして点滴生活が始まりました。

点滴を始めてから一気に2㎏体重が戻り、肌の乾燥が治った事に感動しました。
しかし吐き気は継続、なにより辛いのが「よだれづわり」です。

吐き気より辛いのがコレ。

ずーっと出る唾液を両頬にため込み、30分から45分後に吐き出す。
起きている時間、ずーっとこの繰り返しなんです。
自分の唾液で吐き気も誘発され、看護師さんとの会話もままなりません。

個室空間とつわりのストレスで3年ぶりにパニック発作が出たため、
2週間の入院予定を8日で終わらせました…

自宅療養

10週半ばに退院。
一日2L点滴してもらっていたので、自宅でも2Lのスポーツドリンクを飲む決意をしていました。
しかしなかなかうまくは行かない…

みるみるうちにまた体重が減り、妊娠前から10㎏の減量達成。

前回は15週ごろから少しづつ回復していたので、あともう少しの辛抱だと言い聞かせました。

13週ごろ吐き気が少しづつ収まり、アイスクリームなどが食べれるようになりました。

一番最後まで続いたのはやはり「よだれづわり」
16週まで付き合いました。

もうこれで最後

15週終わりごろからやっと味覚も戻ってきて、美味しいという感覚が戻りました。
吐き気がなくなっても、食欲の回復はゆっくりで
今まで好きだったものも不味く感じていました。

食べれるようになると一気に4㎏増量

そして2カ月間の療養を経て仕事復帰しました。

つわりは必ず終わりが来る。と皆言いますが
もし40週までこの状態だったらどうしようと不安はぬぐえませんでした。

今も後世の為につわりのメカニズムと薬を早く開発してくれ…

きっとこの妊娠が自分の最後の妊娠。
妊娠も折り返しに差し掛かりました。

今も腰痛、体重管理、足の浮腫み、便秘に悩まされていますが
吐きつわりとよだれづわりの苦しみに比べたら何のことありません。

第一子と同じく第二子も同じつわりだったのが私の体験です。
出産は11月下旬
残りの生活を一日一日噛みしめて過ごしたいと思います。

よく頑張った私!!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?