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CahierdeVoyageパリアムステルダム旅日記1991

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"Cahier de Voyageパリ-アムステルダム旅日記1991”は26才はじめて海外一人旅をした時の旅絵日記です。毎日パリを歩きまくり、毎夜書きなぐった覚書のような日記です…
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#アムステルダム

旅日記24日目旅の最終日アムステルダム国立美術館(1991年8月22日)

1991年8月19日ソ連8月クーデーターが発生してクリミア半島の別荘に軟禁されていたゴルバチョフが、アエロフロート特別機でモスクワにもどってきた時の事を書いている。アムステルダム最後の日は、フェルメールを観るためにアムステルダム国立美術館へ。武蔵野美術短期大学の時に受けていた生物学講義で名物教授の国井喜章先生がフェルメールや同じデルフト出身の学者レーウェンフックのお話されていて、ずっと本物を観てみたかったのだ。残念ながら今回の旅ではデルフトには行けなかった。 Madness

旅日記21日目郵便局とアンネ・クランクの家へ(1991年8月19日)

旅日記20日目アムス散策、古本市へ(1991年8月18日)

コンセルトヘボウはコンサートホールのこと。終点のスローテルダイク駅まで30分くらいトラムに揺られていた。観光名所ではないが、美しいデザインのきれいな駅だった。目的の国立博物館はあきらめて、街をぶらぶら。おもちゃ屋さんに入ってみた。 アムステルダムにはいくつか蚤の市が立っているが、私は古本市に行ったようだ。オランダはデザインの国なので、デザイン本もたくさんあって楽しい。 この時買った「Nederlandse postzegels」がこれ。 インターネットも無い時代に、旅先で

旅日記19日目アムステルダム・ゴッホ美術館&市立美術館(1991年8月17日)

ゴッホ美術館は1994年に黒川紀章が設計した別館がオープンしたそうだ。 そして、すぐ近くにあるアムステルダム市立美術館へ。こちらの美術館ではたくさんの出会いあり。 Jan Bonsのことを調べても詳しく出てこないが「90 affiches of Jan Bons」という展覧会が2008年にロッテルダムであったようなので、リンクを貼っておく。とってもカラフルで大胆。Anthon Beekeというオランダを代表するグラフィックデザイナーの作品も多数あった。市立美術館も2012年

旅日記17日目パリからアムステルダムへ(1991年8月15日)

国際列車に乗るためにパリ北駅へ。 親切なおねえさんに「D'où venez-vou?(どこの出身なの?)」と聞かれ、「Je visit à Musée Van Gogh(ゴッホ美術館に行きます)」とそのひとつ前に聞かれた事を考えていたので、トンチンカンな答えをしてしまった。冷静に考えるとわかる程度の会話だったのに。外国語会話で大切なのは、慌てないことだなと思う。 RERという高速メトロに乗ろうと思ったが上手く行かず、タクシーを使った。 北駅で知らないおじさんに荷物を見ていて

旅日記16日目パリ最後の日(1991年8月14日)

16日間思いっきりパリを歩き回った。旅の後半は、オランダ・アムステルダム在住の日本人のご家族を紹介していただいたので、訪ねる。アムステルダムからベルギー・ブリュッセルなどにも足を延ばす。