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マイハニー。俺のパートナーシップ。

じぶんにとってのパートナー。

いろいろあるけれど、今日は夫について。

夫のイメージは、付き合いはじめたむかしから、白い光でできたお城の中にいる存在。汚れなき、無垢な、侵せない、ひとり。花で言えばコスモス。これは秋生まれだからなのか。現実的には全然ちゃいますよ。お茶をたしなみテニスにはまってる天然40代男性ですが。こう書いてみると妖精みたいですね。なんでこころの中ではおっさんが妖精になるのかしら。ちなみにじぶんの理想的セルフイメージも妖精。まいにち、朝つゆを飲んで、風と踊って、草花に挨拶して、歌をうたいながら暮らしたい。虫は苦手だけど。あ、話がそれました。夫はもともとが繊細すぎて、それをカバーするために鈍感力を異常に高めて生きている人(だと思ってる)なのですが、そのせいかキャパがデカイ。わたしも子どもたちも、叱られたことがないし、まず急いだり焦っているのも見たことがない。いつも穏やかで悠々としている。走っているのも、小学校の運動会で保護者参加リレーで見た一度きり。全力で走って転倒して流血してたけど。

そんな夫に、子どもたちがまだ小さい頃、学びたいことがあって、思い切って「ちょっと横浜行ってきていい?」と尋ねたら「いいよー」と即答。何しに行くのか、いつからいつまでか、何も問わないうちから承諾。すごいな、と驚いた。信頼されてる?と思った。でもいつもいつも詳細を問われないので、一緒にお酒をのんだときに「わたしのこと興味ないから?」とたずねてみた。(わたしはひねくれていて疑い深いところがある)そうしたら、「気にはなるけど、もし(詳細を)聞いてしまったら、心配したり止めてしまうようなことを言ってしまうかもしれない。それはしたくないから。行きたいところには行って欲しいから。」という答えだった。

いつも思う、この相手だから一緒にいられていると。感謝しかない。だからわたしはわたしにもっともっと、したいことをさせてあげたいんだ。

なぜか「俺の」呼び。なんかこのことについて語るのが恥ずかしかったからなんだな。可愛いじぶん。

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