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マミ先生と競馬を楽しんで当てちゃおう!第三話「競走馬のクラスって?」

マミ先生「はい、こんにちは。今日も元気にみんなで競馬を学んでいきましょー」
とねこ「マミせんせー?きいていい?」
「なに?とねこちゃん」
「第一回第二回とさー、競馬のことを教えてもらったけどさーぁ
全然まだ競馬に行っても役に立たない情報じゃない?
馬券を買える年齢とかオッズとか
分かっても勝つ馬わかんないじゃん」
「うっ、確かにそうね。とねこちゃん流石だわ。
でもね、これは必要な情報でもあるの」
「必要?」
「ぶっちゃけ当てまくりたいだけなら1番人気の馬の単勝・複勝を買えば
多分一番当たる確率が高いわ。
でもそれだと「当たる」けど「楽しく」はないのよね」
「そうだねー、流行りに乗ってる感じあるもんねー
皆買ってるから買おうみたいな」
「で、前回オッズの話をしたわね」
「みんなが賭けるほど、1着になったときもらえる量が少なくて、
みんなが賭けないほど、1着になった時もらえる量が増えるんだっけ?」
「正解ね。
つまり、えーと…これ結構奥義なんだけれどもいっちゃうわね。
皆が注目してないけど実はこの子は強い!
っていうのがわかると
オッズが高い勝つ馬を選ぶことができるわ」
「あー、「みんな知らないけどあいつ凄いんだぜ…原石だ、ふふふ俺だけが知ってる」
みたいなのが競馬には重要なんねー」
「流石ね!とねこちゃん!つーまーりー、競馬好きが基本的に知ってる
この馬は強い!っていう情報は最初に覚えなきゃいけないの、
それはとても大変だけど本物のダイヤモンドを知らなきゃ
隠されてる大きい原石も見つけられないわ」
「なるほどねー?その基本的な情報ってのはあと何回ぐらいあんの?」
「全部で五回ぐらいかしらねー、マミ先生が優しく教えるから大丈夫よ❤
その後、皆さんが競馬をわかってきた後に
マミ先生秘伝の皆が注目してないけどここが大事!を授業していくわ。
それで…ちょっと悲しいけれど、本格的な情報になってくると
少しだけ閲覧料を頂く予定だわ…ごめんなさいね」
「えー、ケチくさ。お金とるの?」
「うう…ごめんなさい。でもしょうがないのよ。
先ほども言った通りオッズっていうのは皆が買うと下がるの
マミ先生の秘密の授業を…そうね例えば」
〇カキン「ブーンブーンハローユーチューブ 〇カキンです
最近競馬にハマってるんですけどね
Noteのマミ先生っていうのが超凄くて
この人参考にしてるとめっちゃ当たりますよ!儲かりますよ!」
「って宣伝されると!どうしてもマミ先生が編み出した
バレてない強い馬を見分ける方法
が広まって、
バレてる強い馬を見分ける方法
になっちゃってオッズが下がるのよ!!」
「いや〇カキンは見ないし、あと何?その画像全然〇カキンじゃないじゃん?」
「「〇カキン フリー素材」で検索したら、俺はフリー素材じゃねぇんだよって
画像がめっちゃ出てビビったから日和ったわ…。
ところで…?今日ケイマ君いないわね?どうしたの?」
「あー、お兄ちゃん?昼まで起きてこないんじゃないかな。」
「あら、お寝坊さんね」
「昨日夜遅くまで頑張ってたしー、
「来島に汚された…お兄ちゃん綺麗にして…?」
っていえば必死に頑張ってくれるし、ちょろいよねー
いやそんなとこもいいんだけどさー」
(…インモラルすぎない?)

「じゃあ今日は競走馬のクラス分けについて教えるわよー」
「わーい」
ケイマ君「わーい」
「実は、競走馬にはクラスがあります。基本的に勝っていくと上がっていくんだけど
実はかなーりややこしくてね?とりあえず最終形態だけ紹介します」
競馬のランク分け
「なんできったねぇ手書きなの?」
「いや…いろいろ調べて綺麗な図もあったけど
気になって…具体的には…著作権とか
ごめんね、先生法律詳しくないから
ギリギリを責められないの、ごめんね」
「未成年誘拐っていうぶっちぎりした人がなにいってんの?」
「ふ、不起訴だから…」
「ところで、ややこしいってなんなの?
これだけ見るとシンプルに見えるけど」
「実は最初は「新馬・未勝利クラス」と「オープンクラス」だけなの
お馬さんが年を取るたびに「1勝クラス」が増え
「2勝クラス」が増え・・・みたいな感じになっていくわ
なので、ここでは最終形態だけを語っているわね」
「へー、それは難しそう。ところでさ
〇マ娘だとG1とかG2とか言うけど
それはクラスじゃないの?」
「よいところに気づいたわね!流石ケイマ君!
実はG1、G2なんて呼ばれるものは
クラスの区別ではなくオープンクラスだけが出れる
大会の凄さランクなの」
オープンクラスが走れる競争のランク分け
「例えばなろうファンタジーに言い換えればこんな感じね」

オープン=A級冒険者
3勝クラス=B級冒険者
2勝クラス=C級冒険者
1勝クラス=D級冒険者
新馬・未勝利=E級冒険者
--------------------------------------------
G1=A級冒険者 特級勲章
G2=A級冒険者 1級勲章
G3=A級冒険者 2級勲章
リステッド=A級冒険者 3級勲章
オープン=A級冒険者 参加勲章

「基本的にクラスが違うレースには出れないわ」
センシ「ギャハハ!D級のお前はこのダンジョンに参加する資格はねぇよ!
かえってママのおっぱいでも吸ってな!」
ユウシャ「く、くそっ」
「こいつらどこから出てきた?」
「やっぱりクラスが違うと全然強さも違うの?」
「結構違うわ。Cクラスにいた馬が良い勝負を続けてたけど
Bクラスに上がったら勝負にすらならなくなったってのもよくある話よ」
「へー」
「俺はA級で2級勲章も持ってる男だぞ!!
それが一週間前までD級だった奴に!!」
ソウリョ「無詠唱で攻撃魔法を……っ!?いえ同時に防御魔法も展開しているわ
あんなの1級勲章持ちでもできるかどうか…」
「なに皆驚いてるんだ?魔法術式が雑すぎて呆れられているのか?
そうだよなぁ「師匠」にも甘いって言われたもんなぁ」
「みたいなのはないわ
なので過去のレースで強い勝ち方をしたからって
その馬が今回のレースでも一番強いかっていうのはわからないの」
「なーほどねー。小学生の時にぶっちぎり学力1位だったら
中学生でも多分1位になれる
かもだけど
東大で1位になれるの?そもそも東大に入れるの?
って言われたらそれはわからない
ってこと?」
「小学校…みんなと卒業したかったなあ…」
「あっ……」
「……まとめいくわね」

・競走馬のクラスは上から「オープン」「3勝クラス」
「2勝クラス」「1勝クラス」「新馬・未勝利」に分かれてるよ!

・上のクラスほど強い!!

・だから下のクラスでぶっちぎりで勝ったからといって
 もっと上のクラスで勝てるかは怪しいよ!

・小学校中退ってドサ健みたいね(笑)

最後のセリフを言った後マミ先生はひどい目にあいました
「たまーーーーのたまーーーーに超例外みたいなのがいるけど
そういうのがいても先生に石投げないでね」
「もしかして…また俺なんかやっちゃいました?」
「帰れよ」


マミ先生と競馬を楽しんで当てちゃおう!第三話
おしまい


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