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No.43 ✨ゴールデンウイーク✨

 5月1日から5日まで、妹家族(2歳・8ヵ月の姪っ子たち)が泊まりに来ました。

 2日目にはコアラを見に動物園に行きましたが、大人達の方が大興奮で写真を何枚も撮り、特にお母さんコアラにおんぶされている赤ちゃんコアラがとても可愛かったのです。姪っ子はコアラに興味が湧かなかったのか、一番喜んで見学していたのはパオーン(ゾウ)とツルでした。

 動物園内は坂道が多いので、私は車椅子に乗せてもらい、姪っ子も私の膝の上にちょこんと座りました。彼女は髪をなびかせて遊園地気分を味わい、私は新緑と彼女の温もりに包まれていました。車椅子に乗りながら「(動物)がいるよ」「次は何がいるのかな」「エサ、はっぱ食べてるよ」「きれいだね、かわいいね」と、次々に彼女が発する言葉や仕草に、私はもう癒されモード全開でした。

 動物を見終わったあとは皆でお昼タイム、ラーメン、カツカレー、味噌カツどん、パニーニ、そしてデザートにはソフトクリームとプレミアムシェイクを満喫しました。お土産コーナーでは、動物の絵柄が描かれたおもちゃの車を買いました。家に帰ると「ブッブー」と手で押して(車輪が壊れないか心配になるくらい)、家じゅうを走らせていました。今日一日、とても楽しい時間を過ごすことができました(o^―^o)

 3日目は川沿いをお散歩しました。いつもはリハビリのつもりでウォーキングしていますが、今日は姪っ子を真ん中に手を繋いでお散歩です。ピョンピョン飛び跳ねたり、ジャンプして宙に浮いたりと、子どもの頃によくやったなぁと思い出しながら、楽しくなりました。普段なら簡単に通り過ぎてしまう川沿いの道で、川の中に鯉がいないか探したり、木にリスさんがいないか上を見たり、トカゲを見つけたり、まるで彼女にとっては探検のようで、それを見ているとこちらまで楽しくなります。帰りはコンビニに寄ってジュースを飲みながら帰宅しました。短時間の冒険でした。

 4日目は私が手話コーラスに参加していたため、米粉の粘土で遊んでいたようです。お子様ランチのようなものを作っていたように見えました(間違っていたらごめんね)。今の粘土はカラフルでとても綺麗です。
 午後からは本物のチョコレートケーキを姪っ子と一緒に作りました。卵を割り、フォークを使って一生懸命に混ぜてもらいました。そのあと、粉を入れて混ぜるのですが、難しかったようで、粉が舞っていましたが、何とか無事に作ることが出来ました。大きなホールケーキを皆で美味しく食べました。彼女が手伝ってくれたケーキは格別に美味しかったです。

 5日目は皆でお墓参りに行ってきました。お墓の掃除をして、お花を飾り、お水をあげて、姪っ子ちゃんも一生懸命にお手伝いしてくれました。彼女の南無南無する姿は愛おしかったです。そのあと妹家族は自宅に帰っていきました。

 4泊5日はとても賑やかで楽しかったので、なんだか家のなかが静かになり少し寂しく感じました。また成長する姿を見るのを楽しみに、会える日を期待しています。

 妹から手紙をもらいました。そこには。。。(一部抜粋)
「電話で病気のことを言うのは大変だったと思うけど、私にも伝えてくれてありがとう。長くて大変な経過だったのがnoteを見ても分かりました。お姉ちゃんらしいことしてなくてごめんね、と私に言ったと思うけど、私はそんなことないのになぁと思ったので手紙に書いてみました。(色々な思い出が描かれていて)私にはたくさんの思い出があるよ。これからも楽しい時間を私もお姉ちゃんと過ごしたいよ。私も家族の一人で、たった一人の妹だから、気を遣ったりせず、Lineでも電話でも何でもいいから話し合えたらいいなと思います。いつも全力で頑張りすぎるので、そこが心配です。何事もまっすぐで全力で努力家なところは本当にすごいと思うけど、どうか身体を一番に考えるようにしてください。これが一番大切なことだよ!体調に気を付けて、無理しすぎず、少しでも身体が楽に過ごせますように。」

 読みながら涙が出てきました。妹がいてくれてよかったです。
○○が妹でよかったと本当に思いました。ありがとう。


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