No.60 🚙プチドライブ🚙
今日は整形外科のリハビリがありました。最近、体調や足取りが絶好調のこともあり、どのような条件をクリアしたら杖無し歩行が可能になるか、担当のPTさんに思い切って聞いてみました。
杖無し歩行になるには3つの必要な検査があり、それらをクリアしないといけないことを教わりました。
1つ目、体調を考慮したうえで、1分程度片足を90度上げたまま保持できるか。
2つ目、6mの距離を10秒以内で歩行し、最後は椅子に座れるところまでゴールができるか。
3つ目、大股でツーステップし両足を揃えて立つことができるか。
具体的に実践して教えてくれました。
私は試しに1つ目の検査をPTさんの肩を借りて行ってみました。右足を軸にして左足を90度まであげてみましたが、介助がないと無理な状態でした。反対に、左足を軸にして右足をあげようとしましたが、パーキンソン症状なのか、震えがひどく足をあげることすらできませんでした。
次に3つ目の検査ではいつものように左手で杖を使い、反対側でPTさんに介助してもらいながら行いました。手と足の動きがよく分からなくなってしまうだけではなく、大股で歩くため軸足の踏ん張る力が足りないことがよく分かりました。介助がなければ、間違いなく転んでいたと思います。改めて、”歩くこと”がいかに凄いことなのかを実感しました。そして、私にはまだ杖無し歩行までは時間が要することも痛感しました。
担当のPTさんは
「mamiさんに諦めてもらうために検査したわけではなく、車椅子だった期間もあったから杖無し歩行になるにはかなりハードルが高いことを理解してもらえれば、と思って行ってみました。
今は絶好調ということで、家でも大股歩きや片足立ちの練習をしてもらおうかと思いましたが、今回の結果から判断し、頑張りすぎて転倒するリスクのほうが高いため、これはリハビリ内のこの時間帯だけで一緒にやっていきましょう。
僕もリハビリ内容を考えてみます。諦めずに頑張りましょう。」と、一生懸命に説明してくれました。その懸命な姿がなんだか嬉しくて可笑しくて、二人で顔を見合わせて笑ってしまいました。大丈夫、私は凹んでなんかいません。とても楽しいリハビリの時間でした。
リハビリ後は、以前妹に勧められた少し遠いお店へ、ドライブを兼ねてランチに行きました。リーズナブルな価格で味も美味しくて、また行きたくなりました。
早速妹に報告しました!写真を見て連日行きたくなったそうです。
今度は妹家族と皆で食事をしたいと思います(^▽^)/