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【note】普段使いしやすいショートカット・マークダウン・数式まとめ

noteの編集で使えるショートカット・マークダウン書式・数式のメモ書きです。
私が普段使いやすいと思うものをピックアップしております。

noteは記事の装飾に制限が多く、文字色や背景色の変更ができません。
そのため『見出し、小見出し、引用、コード』と『太字やカッコ』を上手く使わないと見づらくなってしまいます。

通常の編集だけでは物足りない場合は、『数式』を使うことで、読みやすい表現を工夫をすることができる。

$${\underbar{下線}}$$、$${\fbox{囲い文字}}$$や$${\.{ア}\.{ク}\.{セ}\.{ン}\.{ト}}$$をつけたり、$${\bf \large 文字サイズ}$$の変更もできるよ!

しかし注意点もいくつかある

  • 数式が変換されるまでの数秒間、コードが表示される。

  • 改行がされず、文字が画面外はみ出してしまう。(特にスマホ画面)

  • 文字にこだわると、編集に時間が掛かるため、noteの手軽さが失われる。

  • プレビューしないと表示内容が確認しづらい。

  • 『本文と引用』で使用可能。

スマホ画面での確認をしたり、編集時間が長くなってしまう点は気を付けないといけない。数学系解説される方以外は、文章表現の隠し味程度に使用するのがいいというのが個人的な感想。

$${\Huge ゴ \huge ゴ \LARGE ゴ \Large ゴ \large ゴ \normalsize ゴ \small ゴ \footnotesize ゴ \scriptsize ゴ \tiny ゴ}$$$${\bf \tiny ド \scriptsize ド \footnotesize ド \small ド \normalsize ド \large ド \Large ド \LARGE ド \huge ド \Huge ド}$$

数式を使った表現


■マークダウン表記

マークダウン表記は、ルールに従った記号を文字中に入れることで見出しや太字などを反映させることができる方法。ショートカットキーを使うよりも手軽なものや、他のテキストエディタで編集したものを貼り付けたりする場合にも便利です。

◆個人的につかう マークダウン表記

  • 見出し <h2>: ## 文字

  • 小見出し <h3>: ### 文字

  • 引用: > 文字

  • 取り消し: ~~文字~~

  • 強調: **強調**

  • 箇条書きリスト: - 文字

  • 番号付きリスト: 1. 文字

  • 区切り線: ---


■ショートカットキー

キーの組み合わせで、見出しや強調などを呼び出すことができる。
覚えてしまえばマウスで設定するより快適になる。
PCの場合、編集画面の左側のキーボードマークを押すことで一覧『エディタのガイド』を表示できる。

◆個人的に使う ショートカットキー

使用頻度の少ないものや、マウスクリック、マークダウンで十分だと思ったのもの省略してます。全て知りたい場合は、『エディタのガイド』をご参照ください。

  • 元に戻す:  Ctrl + Z

  • やり直す:  Ctrl + Y

  • 強調:  Ctrl + B

  • 段落を上に移動: Ctrl + Shift + ↑

  • 段落を下に移動: Ctrl + Shift + ↓

  • 段落内改行: (Ctrl または Shift) + Enter

  • ルビ: Ctrl + Shift + |


■数式

書き方はインライン数式ディスプレイ数式があります。
私の使い方は、文字にワンポイント加える程度のため、インライン数式で記述しています。
インライン数式とディスプレイ数式の記述方法の違いは公式のコチラをご確認ください。

=== 例 ===

インライン数式: $${}$$で囲んた部分が数式になる。文字列と文字列の間に数式をいれられる。
※例: 
これは$${\underbar{インライン数式}}$$です。
文章の間に$${\Large 数式}$$を入れるのに向いています。

実際は$は半角で入力する

これは"$${\underbar{インライン数式}}$$"です。
文章の間に$${\Large 数式}$$を入れるのに向いています。

ディスプレイ数式: 開始と終了に$$をつけ、その間の行が数式になる。複数行の数式に使う。数式が中央寄せになる(違ったらすいません)
※例:
$$
これは"ディスプレイ数式"です。\newline
複数行の\Large 数式\normalsize 表示に\newline
向いています。
$$

$$
これは"\underbar{ディスプレイ数式}"です。\newline
複数行の\Large 数式\normalsize 表示に\newline
向いています。
$$

=======

数式についての詳しい説明は、コチラを公式情報をご参照ください。
対応している数式はコチラ、またはコチラをどうぞ

◆アクセント記号

アクセント: $${\acute{文字}}$$

$${\acute{文字}}$$
$${\'{文字}}$$

ドット: $${\dot{文字}}$$

$${\dot{文字}}$$
$${\.{文字}}$$


◆文字に線を加える

キャンセル・斜線 : $${\cancel{袈裟斬り}}$$

$${\cancel{文字}}$$

キャンセル・左斜線 : $${\bcancel{左袈裟斬り}}$$

$${\bcancel{文字}}$$

キャンセル・バツ : $${\xcancel{クロスチョップ}}$$

$${\xcancel{文字}}$$

下線、アンダーライン : $${\underbar{アンダーソン君}}$$

$${\underbar{文字}}$$

ひょろっとした下線、 : $${\utilde{なみへいさん}}$$

$${\utilde{文字}}$$

囲い線、ボックス : $${\boxed{ΘωΘ}}$$

$${\boxed{文字}}$$
θ
$${\fbox{文字}}$$


◆フォントサイズ変更

●大きい順 詳しくはコチラ
$${\Huge Huga}$$
$${\huge huga}$$
$${\LARGE LARGE}$$
$${\Large Large}$$
$${\large large}$$
$${\normalsize normalsize}$$
$${\small small}$$
$${\footnotesize footnotesize}$$
$${\scriptsize scriptsize}$$
$${\tiny tiny}$$

$${\Huge 文字}$$
$${\huge 文字}$$
$${\LARGE 文字}$$
$${\Large 文字}$$
$${\large 文字}$$
$${\normalsize 文字}$$
$${\small 文字}$$
$${\footnotesize 文字}$$
$${\scriptsize 文字}$$
$${\tiny 文字}$$


◆フォントタイプ変更

$${\bf bf: 漢字 フォント font Font FONT}$$
$${\tt tt: 漢字 フォント font Font FONT}$$
$${\sf sf: 漢字 フォント font Font FONT}$$
$${\rm rm: 漢字 フォント font Font FONT}$$
$${\it it: 漢字 フォント font Font FONT}$$

$${\bf 文字}$$
$${\tt 文字}$$
$${\sf 文字}$$
$${\rm 文字}$$
$${\it 文字}$$

◆矢印

新大阪$${\xleftarrow{¥5940}}$$名古屋$${\xleftarrow{¥10560}}$$東京
新大阪$${\xrightarrow{¥5940}}$$名古屋$${\xrightarrow{¥10560}}$$東京
新大阪$${\xtofrom{¥27740}}$$東京
新大阪$${\leftrightarrows}$$東京

 
$${\xleftarrow{文字}}$$
$${\xrightarrow{文字}}$$
$${\xtofrom{文字}}$$
$${\leftrightarrows}$$

◆組合せてオッケー

$${\Large \cancel{ご飯にする}}$$?$${\footnotesize \bcancel{お風呂にする?}}$$それとも$${\large \bf \utilde{\.{わ}\.{た}\.{し}}}$$?

$${\Large \cancel{ご飯にする}}$$?$${\footnotesize \bcancel{お風呂にする?}}$$それとも$${\large \bf \utilde{\.{わ}\.{た}\.{し}}}$$?

さいごに

紹介した内容以外にもいろいろな表示方法がありますので、楽しんでみてください。


https://katex.org/docs/support_table.htm


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