見出し画像

一度死んだから言えること


◉退院の日の続き 

優しい看護師お二人に見送られて、ようやく家族のもとへ戻るのだと前回書きましたね。すぐにでもあの自宅へと・・・なんて事はありませんでしたー(笑)

もうまともな食事が食べたくて食べたくて、特にを刺激物が欲しくてお昼ご飯に合わせて迎えに来てもらったのです。

前にも話しましたが、病院食とは健康の目安とされた、血糖値だの血圧だの体重を減らすのだのが、指標的な数字つまり基準値内に収まる様に、コントロールされた食事です。

私の場合は、薬の影響で糖尿病までなっちゃって、お陰でカロリーは1200までと言った、激痩せコースをまっしぐらでした。

病院食は、特に塩分と油分コントロールがメインですので、「美味しさは糖質と脂質で出来ている」の言葉の通り、それはそれは美味しくないのです。

しかし、それでも点滴食からミキサー食に変わったり、お粥食になった当初は不味さなんて感じなかったのも事実ですが、人とは勝手なものです。

だから健康になればなるほど、病院食は減塩ローカロリー食なので、モノ足らないの塊なのです。食べた気がしないどころか、もう拒否反応が出てしまい、毎日がオカズも殆ど食べずにぶぶ漬けのみでした。

でもそんな食生活と、あまりある時間のおかげで、私なりに味の中心は塩分であり、それ無くして美味い食事はあり得ないと理解できました。

日本は旨味の国です。グルタミン酸やイノシン酸やなんちゃらをふんだんに使って、旨さを引き立てています。それでも減塩ではありませんでした。

日本人の食事が高血圧を引き起こしているなんて、誰が言い出したのか?です。卵は1日一個までとか、今ではあり得ない指導です。

血圧の数値だって昔と今は変わっています。健康を謳いながら、色々と老人をはじめとして、コントロールしていますよね。

なんでそこまで減塩しなくちゃならないのか?なんて、一部の病気の人のみなのです。それどころか、減塩は人のやる気を低下させると、私見ながら我が身で確認しました。

毎日病院通いしたら、何が元気になると言うのか?です。薬漬けって事です。訳のわからない数値に合わせた健康生活は、却って弱い体を作り出したいると思いますね〜😉

その結果が、あのウィルス騒ぎです。世界中で何処で流行っているというのでしょうか?この2〜3年の間に、ワ〇〇ンを推奨していた人は、こぞって手のひら返しをしていますよね。

病院のスタッフさんたちも打ちたく無いけど、打たないとクビになるので、私がいる間に3回は皆さん打ってましたよ。あれからも打ってるんでしょうか?わからないけど、皆さんの無事を祈っています。

だから私は退院した足で、家族揃ってお祝いに丸亀製麺へと赴き、坦々うどんを貪る様に食べました(笑)

流石に焼肉とかは無理でしたが、味のハッキリしたもの、刺激物が欲しかったからです。まぁ病院の近くにあったのがそれだったからでもありますけどね。

そして出来るだけ普通の食事を摂ると、メキメキと肌艶が良くなり、体力も地道に上がって行くのですが、毎週病院での検査を受けると数字上はギリギリ状態なので、当然叱られます(汗)

でも、数字を気にして楽しくない節制をするより、暴飲暴食はダメですが、それなりに普通にしていた方がよっぽど健康的です。

ですから病院も1〜2ヶ月は通いましたが、処方された薬も飲まず、普通に飲み食いして回復しました。

次は自宅でのリハビリについて書きまーす!

続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?