昨日で稽古終了。

更新が滞ってしまっていて申し訳ございませんでした。

連日、舞台「スラマッ!」の稽古に勤しんでおりました。

いよいよ明日は小屋入りです。
(小屋入りというのは、文字通りいよいよ劇場にいきまっせ!みたいな事だと思う。よく知らないけど。)

劇場に着くとセットが完成していて、本番同様の舞台になっているはずです。

そこからやる事は場当たりという最終確認?みたいな事をします。(シーン毎に照明や音響など、タイミング合わせたり、役者さんは立ち位置を確認したり…する事だと思う。よく知らないけど。)

そんなことをしているとあっという間に1日が終わって気付いたら当日になっております。

にっちもさっちもいよいよ!って感じですね!(にっちもさっちもの使い方あってる??)

てな訳で今回も先輩の先輩方には色んな事を教えて頂き、迷惑もおかけしました。

そんな中でも皆さまは優しく「いいよ。」と丁寧に対応してくださいました!
(例えば台本にないクダリをちょっと入れたいなぁとか、セリフの確認に付き合って頂いたり…)

くだくだと当たり障りのない事を書いているので、少しだけ具体例を。

遡るのは2日前。
稽古最終日の前日でございます。

この日は一年に一回のコントの大会【キングオブコント2023】の日でした。

芸人を辞めた身ですが、今でもお笑いは大好きなので、帰宅後に鑑賞。

生意気かもしれないですが、家で奥さんとずーっとお腹を抱えて笑っていました。(稽古終わりだから結構夜中だったけど、うるさかっただろうな…)

そして、なんとなんと決勝はサルゴリラさんとカゲヤマの2組が残る事に…
(サルゴリラさんは昔からお世話になっている先輩でカゲヤマは麻雀仲間でもある一年後輩。)

優勝したのはサルゴリラさん。

もうね感動しちゃうよ。

すごかったですよ。

全員カッコいいったらありゃしない。

もう一度言いますね。

芸人を辞めた身だからここに書くのもどうかと思いますが、やっぱり芸人さんって1番カッコいいなと思っちゃいました。

で、カッコいい芸人さんに触発された私は、今回の舞台でクダリを大幅に一つ追加する案が浮かんでしまいました。(先に書きましたがクダリを増やすのは基本はちょっとだけで、大幅に変更する事はほぼないです。それは演出家さんとかがする事かな??多分…)

もちろん他人(他の出演者さん)を巻き込みますよね?

今回の被害者は三浦絃子さんでした。

変更点というのは、メインではないウラ芝居でお客様には聞こえない声でコソコソやりとりするシーン(そのシーンでメインのお芝居をしている人の周りで不自然にならない様に一応やってまっせ感だしてるお芝居の事を『ウラ芝居】というらしい。)にガッツリセリフを入れちゃおうという事。

最終稽古当日。

最寄り駅から稽古場へ向かう道中にバッタリ三浦さんに遭遇。

「あ!あそこのシーン変更してこんな感じでやりたいんですが…いいですか…?」

と相談すると二つ返事で「いいですよ!」と言ってくださった。

そこから本人の練習もあるだろうに、僕の追加にしたところまでずーっと練習して下さいました。

ありがたいな。

そんなこんなで稽古は終了。

ちなみに最後の稽古でぶつけた変更点は僕のミスにより上手い事いかず失敗。

果たして本番は出来るのであろうか?

そして観にきてくださったお客様は気付くことが出来るのであろうか…??

真相は劇場で!!

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オンラインサロン「小澤慎一朗の遊び場」では今回の舞台に出させて頂きお芝居に対する思いを結構赤裸々に書かせて頂きました。

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