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ココロに鎖はつけられない

豆と小鳥エピソード98はバクとナミンで「自己啓発」
をテーマに話しています。

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今日はアフリカのかっこいぃおっちゃんについてお話しさせてください。

南アフリカって国は昔、アパルトヘイトと言う人種隔離政策があって、
1991年まで何をするにも白人と黒人はパッキリ分かれてました。
白人は得ばっかりして、アフリカに元々いはる黒人の人らは
差別されてむかついてりばっかり。

理不尽なことばっかりな中、

こんなんもうイヤや!ってマンデラと言う青年が
勇気を出して差別撲滅動に立ち上がりました。

そしたら何も悪いことしてないのに
国の方針に反対したって罪で
ロベン島にある刑務所に投獄されてしもた。
なんと27年間も!

そんな不条理でポンな中、
マンデラくんは刑務所で
ココロに誓ったことがありました。
刑務所にいてよーがココロの中は自由なんやから、
意地でも穏やかに平和な気持ちでおろうって。

Peace of Mind。

くやしかったんやと思う、
荒れたり落ち込んだりするんが。
ホンマの意味での
プライドがおありやったんやと思います。
ザマーミロ、ココロに鎖はつけられへんもんねーって。

刑務所の中でも通信制の大学で勉強したりして
どこまでも前向きなマンデラくん。
そのうちにマンデラさんのいい奴ぶりは
刑務所で働いてる
看守の人らにも知られるようになり、
一応、囚人なんやけど、逆に看守の人らの
悩み相談に乗ってあげたり、
刑務所の中で南アフリカを肌の色関係なしの
平等な国にしよーなって仲間を作ったりで、
自分がいる環境、状況の中で
できることを淡々としてはったの。

かっこよすぎる。

腹立つことばっかりされてきてるのに、
どこまでも暴力は反対して、
どっちかが勝つとか負けるとかやなくて、
誰もが同じ立場で仲良くしよーなってことを
ずっと訴え続けはったの。
仕返しとかリベンジとかの発想がない。
酷い目に遭いまくってるのに。

マンデラさんの頑張りに
だんだん世界中が注目するよーになって、
刑務所生活27年後にやっと彼は釈放。

でその後、マンデラさんは選挙で大統領に選ばれたの。
国旗も肌の関係なしにって願いを込めて
6つの原色を使った虹の国って旗に変えはったの。


どこにいてても、どんな状況にいてても、
ココロは自由。あなたの裁量。
翼をつけて空も飛べるし イルカになって海を渡ることもできる。

初夏の風に吹かれながら
今年のサンダルを選びながら
水色のクリームソーダを飲みながら
お聴きくださったらうれしいです




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