こうして第2章が始まる
豆と小鳥エピソード118は
きっとみなさん、悲喜こもごもな「ダイエット」をテーマに
バクとナミンで話しています。
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おとつい、息子かんちゃんの小学生の頃からの
ともだちR太郎がバンクーバーに到着しました。
もう風はひんやりと秋の気配を感じる快晴の午後。
R太郎は今朝、かんちゃんとバンクーバーアイランドの
州都ビクトリアに島流しとなり、
9月から1年間、カナダのカレッジでビジネスを学びます。
日本の大学は一年休学。
2人はもうひとりのカナダ&日本のハーフのかわいい女の子と
3人でいっしょに今日から新しい生活を始めます。
今日、初めて会うMちゃん、私までちょっとドキドキ。
かんちゃんも大学3回生になり、これからは専攻のビジネスだけを
勉強する正念場に突入。
日本に行くと同年代の友達がいなくて退屈してた息子を気遣って、
亡き親友ゆきえがR太郎を紹介してくれたのは
2人が小4の時。
かんちゃんはどうしようもないシャイ男子やったのに、
R太郎とは出会った瞬間から仲良くなれ、
それからは家族ぐるみで大阪、バンクーバーで会ったり、
ハワイ旅行をしたり。
中3からR太郎は受験勉強に一球入魂となり、
関西では誰でも知ってる名門高校に入学。
大学受験でもさらに頑張り、またもや知らない人はいない優秀な大学に進学し、東京でひとり暮らしをしていた。
どこに出しても恥ずかしない日本代表のエリート君。
それにひきかえ、かんちゃんは勉強はせずにチョイ悪青春を謳歌し、
まあまあな大学に入学。
R太郎が渡航する前日に彼はポロリとこう言った。
「コドモの頃はめちゃくちゃ気が合って大好きやったけど、こんなに時間がたって、今はこんなに頭の出来に差があいて、又昔みたいになれるか、
ちょっと心配」って。
確かにな。。。中高大で大きく差をあけられてしまったんが現状やし。
まぁ、始めてみてあかんかったら、その時、考えたらよろしいと言うことで。
実際、再会してみると、かんちゃんの心配は杞憂に終わり、
会わなかった5年間を一瞬で埋める化学反応が起こったみたいに、
一緒にいるのが自然な様子。
R太郎到着の夜、大谷選手在籍のエンジェルズとNYヤンキーズの試合を見ながら、みんなで晩ごはんを食べてたら、2アウト逆転のチャンスで
大谷さん、グランドスラム、逆転3ランホームランで
見事、チームを勝利に導きました。
まるで2人の門出を祝福してくれてるに違いないと、
私は大谷選手に感謝しました。
2人が仲良く楽しくやってるのを見て、
私はゆきえに会いたい気持ちが高まって、
今朝、シャワーしながらちょっと泣きました。
ゆきえが繋いでくれたから、今の2人がいるんやね。
ありがとう。
久しぶりにスープを作ったりしながら
人の少なくなったビーチを散歩しながら
夏の疲れをゆっくり取りながら
お聴きくださったらうれしいです。
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