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待てなくなった私たち

豆と小鳥エピソード175は『家族ではない人と暮らすこと』を
テーマにバクとナミンで話しています。

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知ってましたか?
youtubeやドラマを見る時に速度を2倍速にしてる人が多いらしいんです。
もしかしたらもう今の常識かもしれんけど、
私は知らなかったから、ちょっと驚きました。 
いや、結構、びっくり。

なんとシニア層のうちのおっちゃん67歳も2倍速にして
日本のニュースを見ているらしい。
ボイスチェンジャーみたいな耳障りのヘンな声で聞いてる。
なんで?と聞くと「時間がもったいないやろ」と。
どんだけキミは多忙やねん、そうはお見受けしませんがw。

さらに最近の曲は前奏、イントロが長いのんはあかんらしいのです。
聴いてもらえないらしい。
なんちゅうことでしょう。
ツェッペリンの「天国への階段」は今の時代にはそぐわない。
この曲はイントロがあるからこその名曲やと思うのですが。

みんな、何をそんなに急いでいるんやろ。
ドラマや映画はその作品がもつ空気感やテンポ、
ニュアンスも大切やと思うんですが、
早送りやったら、ちゃんと感じることができるんかな?
製作者さんにも失礼なような気がする。
私が作る側やったら、早送りするよーな輩には見ていらんて思うかも。

氾濫してる情報の海でアップアップしながら、
でも満足することなく、
もっともっと、早く早くって思うのかな?
人の勝手やけど、しんどそーやなーと思います。

その反面、これを書いてて、
「これってまるでぼやき漫才の人生幸朗さんみたいやん。
いかんいかん」とも思うナミンですw。
それぞれが心地いいペースでいれたらいいよね。

さてさて、今週のピックはバクの担当です。
映画:ベネチアの亡霊
10/15〜 現在上映中。アガサクリスティ原作。ケネス・プラナー主演。
エルキュール・ポアロ探偵のミステリー。「オリエント急行殺人事件」
「ナイル殺人事件」とケネス・ブラナー主演で続いていたシリーズ三作目。
原作は「ハロウィーンパーティー」だそうです。舞台は元々イギリスだったところをイタリアのベネチアに設定変えして描かれてます。
今回はミッシェル・ヨー演じる女霊媒師が開催した交霊会で起こる殺人事件をポアロが解決するんですが、結構怖い。ミステリー要素とサスペンス要素とホラー要素が混じってる。でもベネチアが美しい〜。そしてやっぱり謎解きのシーンが面白いです!


 





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