言葉や行動の底にある感情
豆と小鳥 なんとことない話し#3は
いつものようにバクとナミンで
「毎日の暮らしの中での瞑想」について話しています。
ちなみにバクはマインドフルネス瞑想の先生なんです。
youtubeとポッドキャストはこちらになります。
ちょっと前にカナダでクリニカルカウンセラーをされてる
日本人女性の方とお話しをさせていただく機会に恵まれました。
コスモスのような優しく淡い印象なのに、
深い根を地に張った強さを兼ね備えてはるチャーミングな方でした。
彼女とお話しする中で
人が発する言葉や態度、行動を額面通りに
鵜呑みして反応したらあかんなーと思いました。
「死にたい」はホンマに死にたいんやなくて、
それだけ苦しいってこと。
「みんなを殺してしまいたい」はホンマに殺したいわけではなくて、
それだけさみしいってことなんや。
行動にしても癇癪おこしてオモチャを投げた小さな子は
乱暴な幼児やなくて言葉にできないストレスを抱えてる。
他人の欠点を非難ばっかりしてる人は自己嫌悪を抱えてるけど、
その事に気がついてない。
そんなココロのSOSをしっかりと受け入れて傾聴する
お仕事はさぞかしヘビィだと想像しますが、
そこは流石のプロフェッショナル。
きちんと人との健全なバウンダリー、境界線を築いてはるから
侵食されることはないようです。
だからコスモスみたいにゆらゆら揺れても倒れない。
子育てをしていた時、この事に気づけてたらよかったのにな。反省頻り。
まっ、今からでも遅くない。
言葉や行動の底にある感情を手繰り寄せる想像力を育てていきたい。
人間関係を円やかに築く、無駄な感情の爆発を回避できるスキルになると思います。
ジンジャーシロップを作りながら
庭の水やりをする早朝に
畳に大の字で寝っ転がりながら
お聴きくださったら嬉しいです。
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