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陽の当たらない場所を

豆と小鳥エピソード182は
「コドモの頃に流行った遊び」をテーマにバクとナミンで話してます。

youtubeとポッドキャストはこちらになります。


ずーっともう何年も気にはなっていた。
忙しいを口実に見て見ぬふりをしておった。
本当はただめんどくさかっただけ。

ただ少し前から何か大きな潮流に
後ろから突き動かされるかのよーに、
「掃除したい、スッキリしたい、整理整頓したい」
しなければの
気持ちがパンパンに膨らみ、
数日かけてとことん掃除をしました。

陽の当たらない場所には約10年前に賞味期限の切れたjello(粉末のゼリーの素)やあることさえ忘れられてたサンダルなんかがザクザク隠れてた。
要らないもの、使えないものはドネーションか処分した。
どんだけ不要なものを見えないところに詰め込んで暮らしてたんやろ。

天気が良かったから窓を全開にして
音楽をかけながら、おっちゃんと2人で時々、
お茶を飲みチョコをつまみながら、
気がすむまで掃除と整理をしたら、
スコーンと気持ちが軽くなった。
ここ何年も見えない錘をつけて過ごしてたんやな。
今なら突然、警察に家宅捜索されて、どこを開けられても全くかまわん状態です。

返信しないといけないメールやLINEも溜めていくと、さらに億劫になって労働意欲が下がって
なんもしたくなくなるから、もらったメールはできるだけその時に速攻返信するよーにしたら、仕事もサクサク進むよーになったです。

後回しも隠すことも
意味ないんやなぁと気づきました。
取り繕っても、自分はわかってるもん、
引き出しの中がぐちゃぐちゃなんも
やらなあかんことも。

多分、これはモノだけのことだけじゃなくて、
ココロの中に潜んでる見たくない感情なんかもおんなじで、
隠しても箱に入れても消えない感情がある場合は
対峙するのが難しくても、いつかは真正面から向き合って光を当てる方がきっと楽になれると思います。そのややこしい感情の言い分を聞いてあげる。
で、その感情が今の自分にそぐわないと感じたらヒカリに放ってしまおう。

陽の当たらない暗いジメジメした場所にあると、
手強い闇に感じちゃうことも、光の元で見てみると
なんや、大した事ないやんって拍子抜けすることだってあると思うし。
そーやって人生後半戦、
ココロの闇を少しずつでも陽に当てていき、
不用なものは解放して、軽やかにいきたたいものです。

大好きな色でネックウォーマーを編みながら
野菜たっぷりのポトフをコトコト作りながら
愛犬ちゃんと少し遠くの公園まで散歩しながら
お聴きくださったら嬉しいです。

今週のピックはナミン担です。
Spotifyに勧めてもらった兄妹デュオLawrenceの「Don’t lose sight」
 のアコースティックバージョン。
朝、聴くとモリモリ元気湧きます。
よかったら聴いてみてね。


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