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最終章、チックタック

豆と小鳥エピソード171は「もしも動物に生まれ変わるなら」を
テーマにバクとナミンで話しております。

youtubeとポッドキャストはこちらになります。

息子の約半年の東京での交換留学への旅立ちまで
あと3日間。時計がチックタックと時を刻む。
なんやら落ち着かない気持ちを抱えたまま、
ギックリ気味の腰をさすりながら、
平常業務をこなしてる。
これでやっとお子さんを海外に送り出す親御さんの気持ちが
実感として体験できると言うものだ。
なんかやり忘れてるよーな事があるような気がしますが、
それが何なのかわからないので、気づくまで待つしかない。

今年の夏、彼はよく働きよく遊んだ。
オールで遊んで、そのまま仕事に行ったことも数回あったけど、
無遅刻無欠勤な点は私の若い頃と比べたら何万倍も立派だと思う。

でも、携帯のアラームが鳴ってても爆睡してるし、
先週もカジノで負けたらしいし、常に健康的にムラムラしてる。

心配し出したらキリがない。実はちょっと怖い。
取り越し苦労は私が誇る特技やけど、
そんな私だから今回のような
「息子を信頼して手放す」お題が用意されたんだろうと思う。


心配の小波大波が寄ってこないように、
心配してもしなくても何かが変わるわけではない。
フォーカスを自分にぎっちり固定して、
日々の暮らしを丁寧に、
仕事、筋トレ、このマメコトにさらにチカラを注いで、
後は神様に彼の健康と安全を祈るしかない。

多分、子育てのクライマックス、最終章。
自分よりずっと大切な存在、
どれだけ愛していても、
別の人格と肉体を持つ別の人間である彼の幸せをだだ見守るだけの正念場。
ちゃんとできるかな。

今週のピックはナミンです。
まだ日本で暮らしていた頃、
よく晴れた日曜日にドライブのついでに立ち寄ったら、
とってもよかった美術館。
横尾忠則さんが誕生しはった兵庫県の西脇にある岡の山美術館。
メインの展示は横尾さん、そして現代芸術の作品も展示されてます。

訪問した時に、なんと横尾さんご本人がコラージュ教室を芝生の上でされてました。虹色のハイソックスがよく似合ってられました。ピラミッド型の瞑想ルームもございます。ささ、芸術の秋です。

空を仰いで繋がってることを確認して、
野菜をたくさん入れたスープを作りながら、
疲れたお肌をじっくりパックしながら、
お聴きくださったら嬉しいです。








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